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今すぐできる、空の旅

バスに乗っている間に書くnote、2日目。


ちょうどこの時間は、夕暮れ手前。

空が絶妙に淡〜い色。

小学生の頃は、空を飛ぶことに執拗だったなぁ。

最初に感じたのは、ランドセルを持ち始めた頃。

校区内ギリギリに住んでいた私は、登下校を長く感じていた。

空が飛べたらいいのになぁ〜

そしたら、鳥みたいにヒューと優雅に帰れるのに。


それから、

魔女の宅急便を初めて観た小学生中学年。

分かっていたけど、飛べたらあんなに気持ちいいんだろうなぁって

頭の中で自由に飛んでいた。

風が強い日に、大きい傘をさして

少し高いところからジャンプ。

ほんのちょっとだけ、楽しかった。


それから、

時をかける少女をサークルの皆で観た大学2年。

鳥のように飛べなくても、ジャンプすれば味わえるかも!この思いを大事にして

初めてバンジージャンプに挑んだ社会人1年目。

正直怖くて後ろから落ちた。

この辺りから、空を飛びたいという願望は現実的になり

鳥のように空を飛ぶのは擬似体験でも難しいと悟った。

少し寂しい。


でも、社会人3年目。

金沢の山から飛んだ、パラグライダー。

私は鳥になった。

キッカケは、後輩とネプチューンのホリケンという

くだらない発想だけど、最高な体験だった。


もうすぐバスが停留場に近づいてきた。

まとまりもないけど、少しだけ空の旅をしました。

頭の中で。


皆さんも、空の旅をしてみてね。


おわり

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