“生餃子”にまどわされた知人N
かつて昔、生キャラメルというものが流行っていたのをご存知だろうか。
芸能人の人が牧場で生キャラメルという商品を発売し
世の中の老若男女が生キャラメルを求めたのだ。
今日はそんな一昔前の話。
当時の私は天邪鬼も飽きれるくらい天邪鬼なので興味がないふりをしていた。
しかし、そんな天邪鬼をよそに“生○○”という商品があれよあれよと世に溢れはじめたため
食べた事がない私でも“生”=生がついてないやつの上位互換みたいなイメージを持ち始めた。
そんな時、知人Nが
「生に騙された…」と報告してきたのだ。
手には王将の袋。
王将が騙す?
とりあえず話しを聞いてみる。以下全て知人N
「餃子テイクアウトしようとしたんて」
「そしたら隣に“生”餃子って言うのがあって」
「“生”って聞くと、普通の餃子より美味しそうな感じするやん」
「しかも生餃子の方が少し安いんよ」
「もう生餃子一択じゃん?」
…そしたら焼く前の生の餃子を渡されたということですね。ほんのり粉がまぶしてある。
当たり前ですね。
アホだな〜と思ったけど、
知人Nは中学からの友達で、同じDNAで構成されてるかって言うくらい考え方が似てるので
生餃子に関しては、Nが間違わなかったら多分私が間違っていただろう。
教えてくれてありがとうN。そのままの君でいてくれ。