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#3 料理と授業

私は小学校で教師をしています。
学校生活や日常の中で、ふと感じたことや、考えたことをnoteで紹介させていただいています。

今帰りのバスの中で今日の夕飯を考えていたのですが、ふと思い出したことがあったのでちょっと紹介してみようと思いスマホで文を書き始めてみました。

かれこれ、ずっと思っていたことなのですが、「料理」と「授業」って頭の使い方が結構似ている気がしています。

どういう点で似ているかというと‥
ちょっと例をあげながら説明してみます。

私は小さい頃から割と料理をしていたのですが、慣れてくるといろんなことを考えながらやっていたように思います。

○パスタを茹でながら、その間に具材を切って炒めておこう
○味付けはこれとこれを、これくらい混ぜればおそらくこんな味がするだろう
○パスタは少し硬めに茹でて、トマトソースと絡めている間に食べごろの柔らかさになるだろう‥

など目の前にある複数の情報を、同時に処理しながら作業をしていました。

見通しをもちながら、一番よいやり方を選択していく。
この感覚は料理と授業、どちらも似ている気がします。

授業では、子どものいろんな意見や、指導する内容が情報として頭の中で散らばっていますが、どう処理すると一番子どもたちの学びになるか、その場で最善のシナリオをつくります。

たまに手順を間違えると、台無しになってしまうところも料理と似ています。

また料理を作っていると、その日に突然思わぬ食材が手に入って、それをうまく使うと、その日限定の想定外のアレンジができたり、

授業でも、子どもの想定外の意見や、思わぬ出来事が授業に彩りや深みを与えてくれることもあります。こんなとこも似ています。

毎日同じ味の料理ができないように、日々の天候やコンディションによって、匙加減を変えていく感じも似ています。

このように料理と授業は何か似ている気がするのです。

また料理に色々なジャンルがあるように、教育も色々な学閥があります。

和洋中どんな料理のジャンルでも美味しいもの、栄養があるもの、食べた人が幸せになるもの‥
そんなものを人に届けたいと思って料理人は腕を振るって料理を作ります。

授業も同じような気がしています。
色々な教え方の先生がいると思いますが、みんな子どもの将来のために、よりよい学びを伝えていきたいという思いは学閥など関係なく、先生方みんな一緒の思いなのだと思います。

夕飯の献立から、なんか大きな話になってしまいスミマセン‥

また何か思い出したことなどがあれば、突然こんな感じで紹介するかもしれません。(笑)

なんとなく書いていたらパスタの頭になってしまったので今日はパスタにします。

今日も一日おつかれさまでした。
毎日いそがしいと思いますがご体調に気をつけて、たまにゆっくりと夕ご飯に好きなものを食べられるといいですよね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

gobogoboさんの美味しそうなパスタの写真
ありがとうございます!夕飯の参考にさせていただきます。