解剖学の教科書について
こんにちは、お久しぶりです。すい@医学生です。
新年最初の記事をぎりぎり1月に書くことができました。(笑)
今回は、最近「解剖学の教科書は何を買えばよいですか?」と聞かれたので、そのことについてお答えしようかと思います。
まず、結論から申し上げますと「解剖学の教科書は買わなくてもよい」と思います。(笑)
あくまで、個人的な意見で参考程度にお願いします。
理由としては、4つあって
です。
以上より、勉強用として教科書を使う機会はほとんどないと言えるでしょう。(学校によっても異なるかもしれないです)
とはいえ、辞書用として教科書を一つ持っておくのはアリです。実際、自分も「臨床のための解剖学」と言う教科書を持っています。
この本は、知り合いの医師の方におすすめされて手に入れることができました。
絵が大変見やすく、他の教科書に比べかなり詳しく書かれているので、しっかり勉強したい人におすすめです。
また、医局に行くと大体これが置いてます。(笑)
医師になってからも見るものとしてはこの本が多いようです。
ただし、大学の授業では、「グレイ解剖学」や「人体の正常構造と機能」を使っている人が多かった印象です。
ところで、教科書は購入しなくてもよいとは言いましたが、購入してよかった解剖の本もあります。
それは、「骨単」と「肉単」です。
この2冊の本は、骨と筋肉の絵が書かれており、名前とその絵が対応しています。また、英語も表記されており、暗記するために赤字になっています。
いわば、「英語単語帳の骨と筋肉バージョン」ですね。
こればかりは骨や筋肉を覚える時にあった方が絶対に効率が良いです。ケチらずに購入することをおすすめします。
英語は、整形外科やカルテで記載する時によく使われるので、しっかり覚えておいた方が良いです。
まとめると、
です。
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