犬と猿
実は、僕の投稿のファンに日記を読み上げてもらう機会がありました。
最初は恥ずかしくて、やめて欲しかったのですが、思えば読み返していなかったので聞いてみると。
大体こんな感じの、聞いていて面倒臭い文章を書いていました。
それを機に最近のを見返してみると、
もっと短いです。文字数もそれまでの半分。
久しぶりに書いて、テイストが変わりました。
変わり種。でもないけど。
読み返してみて意識することが変わりました。
前までは、内容を誤解ないように読みやすく書こう、と必死でした。
それで考えすぎた結果、文字数は長くなり、内容は難しくなり、
いつの間にか、日記書くタイミングを見送るように、そしてサボっていました。笑
今は、もっとさっと読めて、わかるようで分かるようで分からない、自分の好き勝手に書いています。
その日その日で考えることが多かった変なことを、サッと曖昧に書いてる、と思います。多分。
わかりやすさと、正確さ
この二つは仲が悪いらしいです。
正確にしよう!って思うと時間がかかるし、複雑になる長くなる。
わかりやすく!ってなると単純な分、断片的になって誤解を生みやすくなる。
例えば人に何かを指導している人はこの壁に悩まされることが多いと思います。
そいで、どっちも欲張るっていうのは難しいんです。
これをするなら、常識をある程度乗り越える必要があるでしょう。
(そのためのこの日記だなって思います。)
以前まで書いていたのは、そうやって欲張った結果で、
より変わりやすく、より丁寧な表現を心がけました。
結果長くなりすぎて、続けるのは難しかったです。しかも読んでみると解釈無限だし。
今は、相変わらず解釈無限ですが、サッとかけます。
これでいいじゃないか。
こうしてみたときに、やっぱりわかりやすくて正確なものって、両立させづらいんだなって思いました。
わかりやすくて、誤解のないものというのは、ちょっと相性が悪いんです。
でもお互い相反する同士のものだからこそ、発揮できる力はあります。
もしかしたら、相反しているっていう考え方がナンセンスかもしれませんね。
犬と猿みたいに。