【2024年10月】今月観た映像作品の中で、特によかったもの3選

毎日映像作品を見漁っております。秋の夜長に。
ああ、最近の秋の夜長は夜な夜な食器を選んでおります。
食器のお話はまた別の機会に致します。

SHOGUN 将軍

海外で話題沸騰。だがDisney Plus独占配信だから、日本人で見ていない人も多そう。ネトフリ、アマプラ、U-NEXTあたりは定番だが、Disney好きでもない限りDisney Plusは登録していないだろう。

全10話。10時間くらいで見れるこの作品はぜひ観ておくとよい。
SNSでも色んな論調があるが、見もせずにやいのやいのと言っている人が多いように思えてならない。
何事も、批評したければ観るべきである。

そしてこの作品は、貴重な命の時間を割いて見る価値はある。

世界観の描き方が独特。
映像表現も独特であった。
広角レンズを多用して、いわゆる大河ドラマで見慣れた映像とは一線を画している。

大河ドラマは見たことないけど、はじめてこういうの観た。面白い!という若い女子が多い気がしている。
興味を持った若い女子は、真田丸もどうぞ。
違う視点でおもしろいです。


美味しんぼ

むかーし昔のマンガだが、最近良く観ている。料理の勉強になると思って観ている。だが色々と賛否もある様子。

作者の主義主張の偏りが見えたりすると手放しに作品として賞賛できなくなることはよくある。

こういうときにいつも想うのは、「中央がいない」ことによって批判の矛先って回避されるよなということ。
Crypto、仮想通貨の世界でお馴染みである。

Bitcoinは、サトシナカモトという匿名の人物が作ったとされている。

匿名の人物が匿名でなくなったときにどうなるかと言うと、批判にされるのと、当局からの取り締まりに遭い、潰されることが容易に想像できる。
つまり、ビットコインは、意図的に中央をなくしているのである。

ビットコインが誕生し、10数年が経過しているが、聖中本と言う人物は未だ見つかっていないし、仮に見つかってしまうと、ブロックチェーンの発展に水が刺されかねないと思う

そうなるとおそらビットコインの開発者は身分がばれるくらいであれば、自ら命を絶つことも辞さないのではなかろうかとすら思う。

美味しんぼにしても、作品を通じて作者自ら訴えたいことがあるのだろうが、当然、作者は1人の人間であるから受け取り手からすると、その作品の裏側にいる作者を思わずにはいられない。

だからこそある意味興ざめしてしまう部分があったり、いくばくかの主義主張に対しては、その人間、作者と言う人間に対しての批判が矛先として向いてしまう。

相手が1人の人間であると認識するからこそ、自分と同列のものであると言うふうに人は認識をするから崇高なものではないと人間は認識する。

批判できる対象だと言う雰囲気をする

自分でも攻撃できる相手だと認識する。

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