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エナジードリンクがわりの一曲
つい最近まで私は印刷会社で働いていた。
在籍していた部署は、印刷業界の中でも体力、スピードで勝負すると言われている案件の部署で、要は残業が多く、日々電話やメールに追われバタバタしているようなところだった。
毎日疲労でフラフラ。朝も化粧はそこそこに朝ごはんも食べずに会社に行っていた。当然何もせずとも朝から頭も体も疲れているので、家を出る時は割とピアノだけとか、綺麗な歌声の歌手のしっとりとした曲を聴くのだが、会社の最寄りの駅に着いたらエンジンをかけなばならず、必ず聴いていた曲がある。
ボンジョビの「living on a prayer」だ。
もちろん私はボンジョビ世代ではないのだが、子供の頃ピアノを習っていた時の先生がエレクトーンでカッコよく弾いてくれたのを聴いてこの曲が大好きになったのだ。ピアノはあまり練習しなかったが、先生からは音楽の楽しさをたくさん教わったし、何より先生が大好きだった。
話はそれたが、会社に着く頃には曲も最高潮にのっているところなので、ハイになって会社に着く。
ボンジョビをエナジードリンクがわりに出社していた社畜の話である。