ベトナム入国レポート - 帰国編
前回の隔離編では、「解放編」で会いましょうとか書いておきながらすっかり帰国まで放置してしまいました!
そんな前回の隔離編はこちら。
隔離終了について
実は、13泊14日と聞かされて隔離開始したのですが、実際は、14泊15日必要と言うのが前日(当初予定していた隔離終了日)に分かり、多少、落胆はしつつも無事に隔離は終了しました。
隔離生活とその後のベトナム生活を比較しての感想と言えば、やはりご飯ですね。結果的に同じようなものを食べるにしてもいくつかある選択肢の中から選ぶのと、自動的に決まったご飯を食べると言うのは、大きな違いでした。
次回は味変グッズを持っていこうかと思います!いかにして選択肢を増やすかは大事なポイントとなりそうです。
そして、帰国
隔離終了後の2ヶ月間のベトナム生活は極々普通に過ごしました。一応、隔離解放時にもらえる隔離終了証明書は携帯してましたが、特に必要なシーンはなく、そして、11月の某日、帰国しました。
11月1日よりベトナムに対する感染症危険度レベルが3から2に引き下げられた為、空港でのPCR検査は不要となりました。ただ、交通機関不使用や自宅隔離2週間の要請はあります。
ですので、私の計画としては以下の通り。
ANAの昼便(ハノイ14時発、成田21時着)で帰国→その日は夜も遅いので、ホテルで1泊→翌朝レンタカーを借りて帰宅
帰国前に各所に連絡し、ベトナムから帰国するんですが問題ないか?と言う旨とともに確認し、ホテルやレンタカーの手配をしました。
帰国便は、もっと閑散としているかと思いきや留学生なのか実習生なのかわかりませんが、ベトナム人比率が高く、また乗車率もほぼ100%な感じでした。
日本の方が圧倒的にコロナリスクは高い中で、日本へ行こうとする人たちに感謝ばかりです。
成田到着
到着すると、まず、機内アナウンスにて検疫の為に順番に降りてもらうと言う話があり、最初は22列目までが案内され(私は29列目)、その後、全員と言う流れで順番に降りていきました。降機するまでは着陸後およそ30分ぐらい。
その後、いつもの検疫所へ向かう長い廊下に長机と職員が並んでおり、1人1人に咳や熱がないかやこれから14日間どこにいるのかといったことを確認して、次の場所へ案内されます。
ちなみに、その場の職員はポケトークを使って会話しようとしていましたが、なかなか難しそうな雰囲気でした。そもそもポケトークに向かって話してくれって日本語を理解しきれず、ポケトーク自体が活用出来ないと言うのをチラチラ見ました。
その後、いつもの検疫所でも何か書類をチェックされましたが、何をしてたのかは分からず、入国審査へ。
入国審査では、自動ゲートは使えなかったので、職員がスタンプ押すパターンにて通過。
その後、荷物受け取りからの税関抜けて、無事解放と言う流れになります。
普段との違いは、飛行機から一気には降りれないことと、降りてすぐに書類をチェックされるってあたりでしょうか。あ、そういえば、書類は機内でもらえます。日本人なら紙を見ながら書いていけば特に悩むような質問はなかったかと思います。
後、一番の問題は、荷物受け取り所までトイレに行けないこと。いや、多分、言えば行かせてくれるとは思いますが、長い廊下にはちょっとしたロープが張ってあって、まっすぐしか歩かせてくれません。本当に我慢できなければ、ささっとくぐれば行けますけどね。なので、トイレは着陸準備前に済ませておきましょう。
空港を後にする
税関を抜けたのが、着陸から1時間20分後ぐらい。通常時に比べてプラス1時間ぐらいでしょうか。このコロナ禍において、これぐらいなら全然許容範囲かなとは思いました。
さて、その日お世話になるホテルへ向かうのですが、成田周辺には帰国者も受け入れているホテルが10数個あります。また、それらのホテルには空港から帰国者専用巡回バスが走っているので、基本的には人(帰国者は除く)と接することなく移動が可能です。
ただし!そのバスが1時間に1本な上に最終が23時15分なので、あんまり空港でもたもたしてるとバスに乗り遅れるかもしれません。ただ、終バスの後も言えば出してくれるみたいなことは書いてあったので、なんとかはなりそうでした。
そして、寒空の中、バスを待ち、バスへ乗り込み、ホテルで降り、チェックインし、何ヶ月かぶりの日本での就寝となりました。
いざ自宅へ
そして、翌朝。
空港から近いホテルを選んだ為、歩いて成田空港まで戻り、レンタカーを待ち、レンタカーを乗り捨てオプションにてレンタル。
いざ、自宅へ!!
2時間弱程、高速をすっ飛ばし、無事帰宅しました!
おつかれさまでした!!
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