オレのオヤジの話し、でもちょっとかぁさんの話し。幸せは誰が決めるのか?
オレのオヤジの話し。
痛い思いをしても吐く意味は、誰かの為に成りたいから、
母の話しをすると、何時も怖い話になって、ちょっと心が痛くなるのは、止めなれない。
でも書かなければ偽装に等しくなってしまう。
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オヤジは裕福な才能溢れる武家の11代目にして生まれ、
8人兄弟の末っ子にして長男であった。
生まれた時から全ての物が揃って居て、
おまけに七人の姉が彼を常に甘やかした。
彼は 生まれ持って自由で、 差別無く、 だが高飛車であった。
そんな彼が結婚した相手は(母は)かなりの厄介な精神不安定な女性だった。
何不自由なく育った、間抜けな彼は、戦争にも参加したが、
本戦で苦労もせづ、終戦となった。
一方戦争で最愛なる兄を目の前で亡くした母は、 精神に多少異常を抱えていたに違いない。
どういう訳か二人は出会い、水津家を促進する訳だが、
何せ、傷ついた母はカタクナで、
一方父は全くの自由人だった。
そんな我が家に理解の平穏は訪れる訳も無く、
毎日がいざこざで、子供たちは苦しんだ。
母は常に形の無い保険の様なモノを求め、
父は常に冒険と夢に没頭して居た。
母は子供達にそのうっぷんをぶつけ、
被害を浴びる子供たちには、何の理由も無く
責め立てられ、ののしられ、愚弄され、気づつけられる毎日が続いた。
それは彼女が知っているたった一つの躾方法だったと思う。
これでもかと、滅多打ちにするっである。
その恐怖心を煽る事によって子供達をコントロールしようとしていた。
ネガティブ マニュプュレートである。
(恐怖で縛り付けてコントロールする事、その反対はポジティブインフルエンス、正当に認めて良い影響を育む)。
早く家を出たい~!
そう思ってた。
どうにか母が爆発しなければ、普通の日が送れる。
だが、現実は僕らを打ちのめした。
誰が悪いわけじゃ無い。
ただ、すべを知らない、アイデアの無い二人がそのままの状態を子供たちの前で繰り返すのは、ちょっと残酷な日常だった。
兄しかり、オレもかなりのダメージを受け、 女性恐怖症に成っていた。
母の機嫌を少しでも良くする為、自分は頼りがいの有る男っと言うイメージが必要だった。
男の子の様に振る舞い、 男の子の様に母を可愛がり、
男の子の様に母の要求を果たす事がオレの平穏な日を保つ秘訣だった。
バブルが来て、おやじは兄貴を結構な大学に入れ卒業させた。
オヤジは自称11の特許を会社を通して持って居たが
なんの生活の足しにもならない特許だった。
会社はうるおっても本人には殆ど何も来ない。
オヤジはオレを何とか良い所に嫁にやりたかったようだが、
この変人の血をうけ継いだ娘には簡単では無い。
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何だかんだ、日常は続くわけだ。
母は常に嘆き、
父と子は常にその嵐が通り過ぎるのを、うずくまって待った。
その後、定年退職を早めにとった父は、お金と共に消えた。
僕たちはもう彼が帰って来ないだろうと思っていた。
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何年か後に、すっからかんに成った彼が帰って来た時、 😱
その時、どんな思いだったか覚えていない。
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母はどんな思いだったろうか?
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弟はまだ大学生だった。
オレとおかんと兄貴の支えでどうにかやり過ごす毎日が、、
オヤジになんの意味が有ろう?
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この自由人のオヤジを、面白がりながらも憎んだ母の苦悩は未熟で、母は父を過大に期待し頼りにし過ぎていた。
今の一人身のオレには甘えにしか思えない今日この頃だ。
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ただ一つ君に伝えたいのは、 自分が不幸だと思えば不幸だし、
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自分が幸せだと知れば幸せだ。
その事を実行するには、まず、自分が自分を好きである自分で居れる事が大事だ。
嘘や、建て前の自分ではなく
堂々と好きな自分を貫く事。
その為、小嘘も邪魔だ!
棄ててしまえ!
運命や時代の流れのせいにするのも簡単だ。
でも誰かの為にそれに打ち勝って、言わなければならない事を上手く言えるようになったり、
恥ずかしがらずに他人に手を差し伸べたり、
不機嫌の解消の仕方が早くなったり、
そんな事で思いもよらない幸福感はすぐにやって来る。
バイブス上げようじゃね~か?
EXITの真似してみた! 笑
どんな事も、出来なくない訳ないし~!
シュミレーションは脳内で何度でも繰り返す事が出来る。
ポジティブなパワーの上がるシュミレーションを繰り返す。
人を認めないと自分で自分も認められない事を知ろう!
そして自分を愛する事。
って~事! ☺☺☺
おまけの写真はハンサムてっちゃん。