浜辺の歌
作詞：林 古渓
作曲：成田 為三

あした浜辺を　さまよえば
昔のことぞ　忍ばるる
風の音よ　雲のさまよ
寄する波も　貝の色も

ゆうべ浜辺を　もとおれば
昔の人ぞ　忍ばるる
寄する波よ　返す波よ
月の色も　星のかげも

はやちたちまち　波を吹き
赤裳のすそぞ　ぬれもせじ
やみし我は　すべていえて
浜辺の真砂　まなごいまは

毎年N県の離島S島に里帰りするのですが、今年は色々な事情で帰省しませんでした。夏は特に祭りや神事のために帰るわけではなく、本当にのんびりしたもので、お墓まいり以外は海へ行ったり、どこかへ行楽に出かけたりして、夏を満喫してきます。早朝5時くらいには、ヒグラシの鳴き声のシャワーで目を覚まし、6時には防災無線からAの町全体にこの「浜辺の歌」（インストルメンタル）がゆったりと流れます（多分夏場だけだと思います）。朝の清浄な空気にとても爽やかかつ懐かしいこのメロディーは私の郷愁をくすぐるのです。

（雑音多目の上、声が小さくてすみません。マイク遠目でした~_~;）
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