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おすすめのnote
「あさひとゆうひ」でほんわかとしたかわいい猫漫画を描いてらっしゃる猫野サラさんの真面目な(?)漫画「夕凪シリーズ」がとても良いので是非おすすめしたいです。
私なんかがおすすめするまでもないのですが、絵も言葉も描かれていることがらもとても素敵で、あれこれ説明しない方がむしろ良いとさえ思う……多分に矛盾をはらんでおりますが頑張ってネタバレしない程度に書いてみます。
今のところ
「夕凪を写しに」
「満ち汐」
「胸によせる波」
の3作が発表されています。
(簡単なあらすじ)
主人公は宮田恭介という若いカメラマン。ある時、与えられた「動物」というテーマで撮った鹿の写真に、編集担当の井田が詩をつけてみないかと提案する。その詩の作者、星野しずかという若手詩人とのコラボは評判となり、本の出版が検討されることになる。その詩の素晴らしさに心惹かれ、宮田は星野しずかという詩人に興味を持ち始める。しかし、星野しずかという人は表に顔を出さない正体不明の詩人というミステリアスな人物だ。そうとなると宮田はますます会ってみたくなるのだった。
こ、このくらいまでなら大丈夫ですかね。
未読の方は是非。
このシリーズ、2作目から主人公が変わります。
3作目では、noteでも活躍されている詩人のtamitoさんとのコラボも!……これもすごくいい。
猫野サラさんの絵はとても私好みだ。
余計なものが削ぎ落とされた美しい線とベタとトーン。隅々まで緻密で、それでいて抑制が効いていて隙がない画面。ため息が出るほどで心底惚れ惚れします。猫漫画のほんわかしたタッチの絵の時も、実はとても丁寧で綺麗な線の人だなぁと思っていましたが、こちらの真面目(とご本人が仰るのでこの表現で)な絵柄には本当に私はズッキュンと心を撃ち抜かれました。
そして素晴らしい詩。
その言葉にはハッとさせられるというか、目が離せなくなる魔力のようなものがあります。きっと誰もが心の奥底に抱えている鬱屈した何かを、ズバリ言い当てられたような気持ちになるからでしょう。
この物語はまだ続くそうです。
なんて楽しみな……!
楽しみにしています。
それまで何度もリピートさせていただきます。
というわけで、やっと埋め込み記事書けました(苦笑)
ほんとにオススメです!
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