「知識」「視点」を「知肉」に!③
JKの娘と一緒に、「Free」という映画を見て、「ただの人になるのは、もう少し後でいい」という言葉に感動したかねこです。
佐々木さんの書籍「読む力」の、自分勝手な要約を地味にすすめてみました。
第2章テーマ:ネットは「何を」見ればいいのか
最初にいっておくと、この章は私には、とてもむずかしく、佐々木さんが使いこなしているツールもはじめて知ることばかりで、「これはいい」というところまでいきつくには、少し時間がかかりそうです。
さて、本題に戻って、ネットは「何を」見ればいいかというと、「プッシュ」と「プル」の情報の2つです。
情報洪水時代だから、「プルの価値」がおすすめだそうです。
いい記事だけをひろいあげる方法としては、「RSS」というしくみを併用することが提案されています。
「RSS]とは、ウェブサイトの記事や見出しや要約のデータフォーマットのことです。
佐々木さんおすすめのしくみを、スマホで設定し、例で示されている一番上のニュースをフォローして、記事をチェックしはじめました。
少しはずれてしまいますが、記事を読もうと思うかは、記事のタイトルにかかっているのだなと改めて思います。
そして、記事を読むときは、3つのカテゴリーにわけることが必要です。
①すべてチェック
②忙しいときは飛ばす
③暇なとき読む
ここで重要となるのが、情報を仕分けし共有行為で、キュレーションサイトを活用です。
ユーザーがピックアップしたニュースの見出しを集めたサイトを活用し、元記事にたどりつく方法も紹介されていますが、私はうまく使えませんでした。。。
その日の忙しさによって、情報収集のレベルを変更するなどの臨機応変の対応も大切です。
有料メディアの使い方
有料メディア=記事がいいとは限らないので、厳選する必要があります。
質が高い有料メディアを活用する方法は次の3つです。
①専門家の知識があるメディアか
②日本のメディアにはない視点があるか
③深い取材や分析があるか
①の大前提として、SNSで専門家の発信が読めるようになったことは、ネット時代になったすばらしいことのひとつだそうです。
本物の専門家かどうかを確認するのは素人にはむずかしく、信頼できる専門家は、しょっちょう情報発信しているとは限らないので、自分の専門分野の信頼できる情報源をしっかり押さえておくことが大切です。
私は、健康や保健の分野に関する情報については、ある程度おさえられている気がしていますが、専門でない分野に関して、どのくらい信頼できる情報源にたどりつけるかが、肝ということでしょうか。
②は、「斬新な視点」「別の価値観」などがあてはまるようです。なんといっても日本語版がないと私はとてもついていけない。佐々木さんがいくつか紹介してくださっているサービスと読み解くノウハウがありますが、まだそこまでたどりつけていません。。。
③は「まったく異なる視点」「多様な視点」に触れるだけでメリットがあり、深く長い取材の成果が読める記事は、海外の新聞や雑誌のほうが圧倒的に多いそうです。
非常な価値をもつ講談社のウェブメディアが紹介されています。
無料のネットの世界にはない付加価値を届けてくれる有料メディアの記事に手をのばしてみたいなと思うと同時に、普段いかに、せまい範囲の偏った情報にアクセスしているかを思い知らされました。
佐々木さんが日々実践されていることの1つでも見ようみまねでやってみようと思います!