見出し画像

未経験で飛び込んだ、介護の仕事を始めて1年が経った


2023年10月から特別養護老人ホームで働き始めて、1年が経ちました。

結論から言うと、営業より全然いい。
障がい者支援より全然いい。



夜勤で生活リズムが崩れてメンタルが沈む時や人手不足で残業続きで病むことはあるけど、それでも、あの頃よりはずっといい。生きやすい。

給料だって、今が一番いい。(夜勤ありきだけど…)

大学を卒業してから、不動産営業を1年、知的障がい者の支援を1年、短期離職を繰り返していたけれど、ようやく「ここだ…!」って職業に出会えたことが、今までの苦しみが報われたようでしみじみと嬉しい…。これから先はまだ分かんないけど(笑)

何がよかったのか、改めて考えてみた。



〈物理的によかったこと〉

・売上目標がない

・休日仕事をしなくていい
  (パソコン作業があまりないから、そもそも持ち帰ることができない)

・ひとりで仕事ができる
・上司の監視の目がない
  (ユニット型特養なので)

・シフト勤務
  (毎日同じ人に会わない。いい距離感でいられる)

・平日休み
  (休みにちゃんと心身を休められる)

・夜勤中に雑務ができる

〈気持ち的によかったこと〉

・介護の仕事は、自分が納得した仕事だった

・生きることを支えられる
 (高齢者のお世話は、悪じゃない。不動産営業は、誰を喜ばせる仕事かわからなくなってしまった)

・利用者に「ありがとう、ありがとう」と言ってもらえる。可愛らしい入居者に癒される。
  (認知症が悪い意味でひどい人もいるけど………、うん、日々何が正しいのか、嫌でも考えさせられる。ただ人との関わりで癒されたり元気をもらうことがあるのも事実)

・介護施設があればどこでも働けると思えるようになって、気持ちが楽になった。
 (逃げ道があるのはかなり違うし、転職したとしても今やってることは無駄にならない)




職場の人間関係に恵まれたのも、転職してよかったと思えている理由のひとつでもある。
やっぱりどこにいっても雇われで働く以上、人間関係は逃げれない。(なにおれさん🍋の著書より)
そうだよなぁ。

正社員か、フリーランスか、パートとフリーランスの二刀流か。
なんだかんだ誰かと一緒に働くことが好きだから、二刀流がいいなぁ。

とりあえず、無事に1年続いてよかった。
思い悩むことはあるだろうけど、言葉にして、相談して、まっすぐ向き合っていきたい。

いいなと思ったら応援しよう!