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金子廉の人生"2024ver."

この記事は、偏愛とマーケティング研究所のマガジン「偏愛研究レポート」に収録されています。毎週月曜に偏愛とマーケティング研究所メンバーの頭の中が更新されていくので、ぜひご覧ください。

みなさんこんにちは。
金子廉です。

突然ですが、
今回は金子廉のこれから人生について
みなさんに聞いてもらいたいと思います。

現在(2024.7.1時点)、金子廉は23歳です。
これまで色々な記事を書いてきました。
今週はみなさんに何を伝えたいかと考えていたところ、
ふと頭の中に浮かんできたのが、
これからの人生について一度まとめておきたい
ということでした。

今までの記事は僕の”これまで”の思い出や、思想について書いてきましたが、僕の”これから”のことについてはあまりまとめることができていないなと感じたので、今回は金子廉のこれからについて自分のためにも言語化しておこうという魂胆です。

先に伝えておきます。
今回の記事はとても長いです。
しばしお付き合いください。

今回の記事を書こうと思ったきっかけ

幼い時から母から
「なりたい自分になりなさい」
と言われ続けてきました。

なりたい自分ってなんやねんって思いながらも
お金持ちとか、アメリカで美人の奥さんと暮らすとか、
仮面ライダーになってみんなを助けるとか、地上最強の男になるとか、
パイロットになって色んな国を旅するとか、旅人になるとか、
変な学校の先生になるとか、政治家になって社会を変えるとか、
本当に色々ななりたい自分像を浮かべながらこれまで生きてきました。

僕という人間は本当に気分屋であり、お調子者でもあります。
ちょっとしたきっかけから目指す方向がすぐに変わったり、
どうせなるなら異質な存在になりたいとか言ってみたり、
中々に目指す方向が定まらない人生でした。

これまでの記事でも書いていますが、
人に会うことに大きな価値を感じており、
その理由として、自分の人生に幅と深さを与えてくれると感じていたからです。
その結果として、現代っぽくいうならばキャリア迷子のようなものになっているんじゃないかと思ったこともあります。
(全く当事者意識はないのですが、世間一般的に見た時にそんな気がした。)

人に会って刺激を受けることは楽しく、面白いことが沢山です。
しかし、時間は確実に進んでいます。

先日、実家に帰り美容師である母に髪の毛を切ってもらっている時に
久しぶりにしっかりと話をしたのですが、母の母、つまり僕の祖母が
終活を始めていると聞きました。ピチピチの23歳の僕には全く聞き馴染みのなかった言葉だったので、就活と勘違いしてしまったのですが、話をしてみると理解しました。

中々にどんよりとした雰囲気でしたが、
母の口から「死ぬ準備ってなんかすごいよね」
と出てきた時に、時間の経過を強く意識するようになりました。

母からしたら、
実の親が死ぬ準備をしているなんて、考えたくもないのではないかと。
そして、いつかは僕の番が来るんだと感じました。

なんだかんだ話をしていると、
僕も死ぬじゃんって意識し始めて、
これからについて深く考えようと思いました。

母の言葉を使って、
これからの人生で金子廉としての
なりたい自分像についてまとめていきます。

なりたい自分像

ということで今回のテーマである
”なりたい自分像”について考えていきます。
(書きながら考えているので構成はご愛嬌ということでお許しください)

まずは、これまで会った人の中で僕が魅力を感じた人たちの共通項について考えていきます。

①明らかに少数派

まず1つ目ですが、色んな理由があるのですが、
それらを統合的に見た時に、圧倒的に少数派な経歴の方が多かったです。

例を挙げると、
・ニートから学者に転職した余白学者
・「偏愛」を愛してやまない同級生
・一輪車で世界一周した旅人
・色々な事業をしている社長
などなど、肩書きだけでも興味をそそられるような方々ばかりでした。

ただ、このような人たちと会う中で感じたことは、
話を聞くことが大好きなだけであり、
目指したいものではないということです。

正しくは、目指したいのではなく、目指すことすらできないくらいとんでもないという感じです。

僕自身、何か一つのことに対して熱狂的に取り組める性格ではないので、このような人たちと話すと心の底から感心します。
熱狂的になれるものに出会えてない説もありますが、
このような人たちと話していると、それは出会うものではないんだと感じます。だからと言ってどんなものなんだというのは分かりません。

ただ、このように熱狂的に取り組んでいる人は探せば出会うことができますが、自分から動かないと出会うことができないため、少数派だと表現させていただきました。

②人生の軸がある

少し①の内容と似ていますが、
これは①の少数派だけに当てはまることでなかったので分けました。

話をしていて魅力を感じる人はみな、自分のビジョン、
つまり、”なりたい自分像”の解像度が高いと考えます。

自分の現段階での未来年表のようなものがあり、
それに向かって今を生きている人との話は非常に楽しいです。

その人がその人たる理由や、
これからの人生について聞くことができた時には、
その人を見る目がいい意味で変わり、性格や言動にも納得感を持つことができるのが面白かったり、その未来が楽しみで仕方なくなったりします。

すごく上から目線に思えてしまいますが、
心の底から応援したくなるんです。
その人の過去と未来がつながっているためでしょうか。
ずっと関わり、その人の人生を見続けたいと思うんです。

③他人に好影響を与えることができる

最後に、関わった人に対して何か好影響を与えることができるところです。

本人たちは自覚はないと思うのですが、
話をする中で、色々な気づきがあるんです。
自分が大切にしてい理念や、考え方の源泉や、判断基準など、
普段は中々考えることのないことについて考えるきっかけを与えてくれるんですよね。

好影響として、
その人の経験から自身の人生にも輸入したい経験との出会いだったり、自身の考えに対する的確なフィードバックであったり、今足りないものに対して色んな選択肢を与えてくれたりと本当に色んな影響を受けるんです。話しているときは、なんでこんなにも自分と相手の思考能力には差があるんだろうと痛感することも多々あるのですが、この差を考えるきっかけにもなっているので、それもまた魅力ですね。

本当に色んな経験をしているからこそ、質の高いアドバイスができているのだと思います。(勝手にアドバイスだと認識しています。)

このような共通項があると考えたのですが、
これを元に”これから”のなりたい自分像について考えていきます。

どんな金子廉になりたいか

まず絶対外せない要素が、
僕と関わった人には少しでもハッピーになってほしい。

どんな関わり方をするのかは分かりませんが、
どんな形であれ、僕という人間と接点を持ったからには今まで以上に未来をワクワクしながら今に没頭していただきたい。心の底からそう思います。

今までも多くの人と関わってきましたが、これから関わるであろう人の方が圧倒的に多いはずです。これまで僕が与えられてきた影響を今度は僕が誰かに与えたいと強く思います。

そのために、まずは自分自身の理解を深め、数多くのきっかけとなったポイントを抑えます。自分の経験からどんな時に考えたのか、何を考えたのか、考えた結果どうなったのかを明確にし、そこに再現性を探していきたいと思います。


次の要素として、
僕と関わりたいと思ってくれる人たちが存在していることです。

1つ目の要素を持っていたとしても、
人と関わることができなければ、その力を発揮することはできません。
まあ、相互作用的なものだとは思うのですが、周りに誰かいて欲しいんです。寂しがりなのかもしれませんが、僕も誰かと話をしたいし、常に自分をアップデートするためには他人の視点は必要不可欠だと考えるからです。

そして、誰かに求められることは自分の存在意義を実感する良い機会だと考えているからです。自己満足ではなく、自分の思考や考えを求めている人がいるという事実が、答え合わせのようなものだと考えます。(思考や考えに正解はないことは分かっています。)たとえ1人でも必要している人がいれば、自分の存在は価値があると思うからです。欲を言えば、より多くの人に届けたいとは思いますが、まずは必要としている人に届けることができるように成長したいです。
とは言え、1番気にしているのは
僕自身も常に他人の思考に触れていたいというのが強くある気がしています。自身の思考が高まっていることは、人と話をする時に強く実感します。これまでは思考能力に差があると思っていた人たちに対して、少しでも自分の言葉で伝えることができ、それに対するフィードバックの内容の変化で、自身の変化を感じることができます。ついでに、お褒めの言葉をいただけた際には、自分も相手に好影響を与えることができたと喜ぶことも多々あります。

最後の要素は
家族を大切にできる人間でありたいと強く思います。
僕の家庭はかなり特殊だと自負しております。幼き頃から身内のトラブルに巻き込まれ、家族という繋がりに対してあまり良い印象を持っていません。

それでも今こうして楽しく金子廉として生きてこれたのは、僕のことをここまで育ててくれた母のおかげです。(母子家庭なので父は登場しません。)

親孝行と言ってしまえばそれまでですが、
世間が表す親孝行なんて言葉じゃ表すことができないくらい、
母を大切にしたいと思っています。
冒頭でも死について軽く触れましたが、余程のことがない限りは僕よりも母の方が先に天国へ行ってしまいます。ドヤ顔で天国で再会できるように金子廉をまっとうしないといけないですね。

そのためにもまずは
自分を大切にできる人間でありたい。

「大切にできる」とは、肉体面はもちろんのこと、
精神面でも金子廉としての信念に背くことには手を出さないようにします。

自分のなりたい金子廉だったらどうするか
という判断基準を常にブラさずに生きていきたいです。

逆に誰がなんと言おうが、
なりたい金子廉だったらそうするだろうってことには
迷うことなく挑戦し続けていきたいです。

最後に

ここまで見ていただきありがとうございます。
僕にとって今回の記事の内容はしばらくの間、
読み返し続けていこうと思います。

今回も金子廉”らしさ”が溢れる内容だったのではないかと思います。

これからの活躍を楽しみにしていてください。

それではまた次回の記事でお会いしましょう。

偏愛とマーケティング研究所について

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著者: 金子 廉 / REN Kaneko
偏愛とマーケティング研究所 マーケター /サーファー/バイカー


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