営業資料のデザインプロセスにイマジナリーおじさんを登場させたらハッピーになった話
簡単に自己紹介
こんにちは。デザイナーのTOMOYA KANEKOです。
営業資料をデザインする際に意識している観点
営業部から「営業資料をデザインしてほしい!」ってオーダーされた経験ありますか? 事業会社とかだと結構多そうな印象があります。
デザイナーの皆さん、営業資料って結構デザイン難易度高くないですか…?
自分が意識している範囲だとこれぐらいの観点が必要なのかなと思ってます。
あくまでも自分が意識している観点なので、もっとたくさん意識しないといけない観点はありそうですよね。
大きく3つに分けると、資料を利用する営業の理解、資料の情報を受け取るクライアントの理解、商品そのものの理解が必要になってくると思っており、それらを理解した上で以下の図のような観点をデザインする際に意識する必要がありそうです。
ハッピーおじさん登場
そろそろ本題に入りたい思います。この記事でフォーカスを当てて説明していきたいのはクライアントの理解という部分になります。( クライアントの理解という括りに入れて良い内容なのか?って気もしますが、暖かい目で読んでください笑 )
ここから頻繁にハッピーおじさんというキャラクターが登場しますので、ここで軽くハッピーおじさんの紹介をさせてください。
ハッピーおじさんの紹介
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ハッピーおじさんはいつでもハッピーな気持ちを持っていて、資料一枚一枚にハッピーなリアクションをしてくれます。なので、デザイナーはそのハッピーなリアクションを実際のクライアントでも獲得できるようにデザインしていくことで、楽し気持ちになりながらクライアントの気持ちを理解したデザインを作ることができます。
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ちなみにおじさん と言っていますが、これは僕の中のイマジナリークライアントがおじさんなだけで、お兄さんにしても良いし、お姉さんにしても良いと思います。イマジナリーフレンドなんて言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、それのクライアントVerだと思ってもらえると分かりやすいです。
文章だけだと、コイツは一体何を言ってるんだ?本当にハッピーな脳みそになってしまったんか🧠 って思われそうなので、イメージを貼っておきますね。
上記のように、一枚一枚にハッピーなリアクションをしてくれるイマジナリークライアントを登場させます。そうすることで、クライアントのハッピーパスを辿ったストーリー性のある資料をデザインすることもできるし、楽しい気持ちになれます。吹き出しのフレーズは実際のクライアントを思い浮かべながら書いていくと良いと思います。
どんなハッピーをもたらしてくれるの?
で、結局ハッピーおじさんはどんな良い効果をもたらしてくれるのか。気になるところですよね。僕が営業資料をデザインする際にハッピーおじさんを登場させてみたらこれだけのハッピーが訪れました。
実際に資料の効果までは追えていませんが、プロセスの一つとして組み込むことで、上記のようなハッピーがありました。
あくまでも自分がオリジナルに生み出して楽しんでいる手法なので、もし少しでも楽しそうだな、良い影響がありそうだな、と思ってくれた方はぜひハッピーおじさんと一緒に資料作りしてみてください。今回は営業資料ということで書きましたが、さまざまな場面でイマジナリークライアントの存在は重要なのかなと思います。大前提、クライアントへの敬意を込めて使ってくださいね👨🏻
皆さんの心にハッピーなイマジナリークライアントが在りますように!