Agency

Written on 2017-10-24

" Agency"


ご存じだろうか、この単語。
日本語にはないから言葉だから訳すことはできないけど、
今、仮に二つの選択肢があったとして、
どちら選ぶか迷ったとき、
最終的に行き着くところや結果は同じだから、
どちらを選んでも結局は同じ。

ということだそう。
だから、どちらの方がより良い選択か～とか、どっちを選んだらより後悔するか～とか考えずに、
より楽しめる方を選べばいいってさ。






私の好きなライターさんで、夏生さえりさんという方がいる。

その方の著書の一説にこんなことが書いてある。

『「ケ・セラ・セラってあれですよね。”なるようになる”ってやつ
「そう。でもちょっと意味合いがちがうな。ケ・セラ・セラっていうのはね、物事はなるようにしかならない、ってことなんだよ」
　その人はこう続けた。
　きみががんばろうとがんばるまいと、結果はもう決まっているんだよ。だったら、「うまくやろう」なんて思わずに、楽しめばいいんじゃない？と。』


うそやん、
そんなん、Agencyもケ・セラ・セラも、結局は一緒の意味やんか。
どうしてこんなにもタイミングが良いものなのか。




ケ・セラ・セラもAgencyも、これからの私の糧になってくれる気がしてならない。

人間、そう信じたいのかもしれないね。
そうでない世界を知らないから、知る術を持っていないから、
そうであることが良いことである、
全ての行動はイマに繋がっている、
なんて言葉を並べて信じているのかもしれないね、
と思うなどした、2023年2月。





いまつらくて悩んでいる人、人生の分岐点で立ち止まっている人に、
どうか、ケ・セラ・セラとAgencyが届きますように。
あなた自身の人生を、一歩ずつ、願う方向に、歩めますように。