病理結果
9月22日、手術して摘出したがん細胞を病理検査していた結果を聞くために、1ヶ月ぶりに病院に行きました。
入院中も、この病理結果がかなりのキモと聞いていたのでこの日が来るのが正直怖かったです。
わたしの場合は、ステージ1のホルモン受容体陽性、リンパ転移なしということはこれまでの検査で分かっていましたが、術後の治療で抗がん剤を使うのか、ホルモン治療は何を使うのかなどの治療方法を決めるために、詳しい情報がこの病理結果で分かります。
ステージ1だから抗がん剤を使用しないとは限らなくて、がんの種類やタイプによります。
なので病理結果は心して聞くべきものなのですが、結果があまり良くなかったのです。病理結果でわたしのがんは3個出来ていて、それぞれ派生したものではなく、別々にできているとの事。なので腫瘍が多いということは遺伝性の発がんの可能性があり、遺伝子検査をした方がいいかもとの事でした。遺伝性となると卵巣がんなどの可能性もあるので、将来のリスクについても考えなければなりません。
加えて、病理結果でKi67というがんの増殖性の目安になる数値がわかるのですが、それが30%と高め。抗がん剤治療をする可能性が出てしまいました。抗がん剤を使用した化学療法が有効かどうか、オンコタイプDXという、がん細胞の遺伝子検査を行うことで目安が出ます。追加の費用が10万円強かかりますが、高額医療費対象になるし、より詳しい情報が欲しいし、何より抗がん剤はなるべく使いたくない!!というのがあったので、オンコタイプDXをお願いすることに。また一月近く待ちです。。。
この病気がわかってから繰り返されている、検査、決断・選択、待ちのループがまだまだ続きそうです。頼むからオンコタイプが低く出ますように!!