弁護士EAP協会の牛見先生に聞いてみた(要約版)
弁護士EAP協会の牛見先生に聞いてみたを要約しました。お時間のない方はこちらをどうぞ。
お時間のある方は動画もぜひご連絡ください。
1.対談形式の要約
【司会者】: 本日はよろしくお願いいたします。牛見先生にお越しいただきました。まず簡単に自己紹介をお願いします。
【牛見先生】: 山口県弁護士会所属の牛見です。元々は大阪弁護士会で企業法務を中心に活動していましたが、10年前に地元に戻り、現在は従業員支援プログラム(EAP)の推進に取り組んでいます。
【司会者】: EAPについて詳しく教えてください。
【牛見先生】: EAPとは従業員支援プログラムのことで、アメリカで始まったメンタルヘルスや法律問題のサポート制度です。日本でも大企業を中心に導入されており、最近ではストレスチェックの義務化もあり、普及が進んでいます。
【司会者】: 牛見先生はどうしてEAPに取り組もうと思ったのですか?
【牛見先生】: 山口に戻ってから、従業員個人の法律相談が増えてきたので、これを一つのサービスにできないかと考えたのがきっかけです。また、EAPに特化した弁護士の存在を知り、5年前から本格的に取り組み始めました。
【司会者】: EAPの普及にはどのような活動をされているのでしょうか?
【牛見先生】: 全国の弁護士にEAPを広めるため、2019年からセミナーや会合を通じて情報を発信しています。2021年には「弁護士EAP協会」を設立し、現在も活動を続けています。
【司会者】: EAPに関心を持った弁護士が始めるにはどうすればいいですか?
【牛見先生】: まずは弁護士EAP協会に参加して、ツールや研修資料を利用していただければと思います。また、定期的にコンサルティングも行っていますので、興味があればぜひご連絡ください。
【司会者】: 今日はありがとうございました。
【牛見先生】: こちらこそありがとうございました。
2.より時間のない人のための要約
牛見先生の簡単な自己紹介:山口県弁護士会所属で、企業法務を中心に活動し、10年前に地元に戻る。
牛見先生が推進するEAP(従業員支援プログラム)について説明。
EAPの起源はアメリカで、アルコール依存症の社員のケアが始まり。
現在ではメンタルヘルスや法的問題を含めた従業員の支援プログラムとして、企業に導入されている。
日本でも大企業を中心にEAPが導入されており、ストレスチェックの義務化以降、普及が進んでいる。
牛見先生がEAPに関わるようになったきっかけは、従業員個人の法的相談が増えたことから。
5年前にEAPの仕組みを知り、それを商品化し、提供を開始。
EAP協会を設立し、現在は理事長として活動。
牛見先生はEAPを通じて、法教育や弁護士へのアクセスの改善を目指している。
EAPの広がりについて、パンフレットや説明会を通じて従業員に周知。
法律業務にとどまらず、メンタルヘルスや医療分野とも連携して、従業員のトータルケアを目指す。
コロナ禍での制約があったものの、今後さらにEAPを全国に広める予定。
EAP協会には39都道府県の弁護士が参加し、全国的に広がりつつある。
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