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咲くやこの花法律事務所の西川先生に聞いてみた(要約版)

ネット上に適切かつ詳細な法律知識を上げ続けている咲くやこの花法律事務所の西川先生に対するインタビューを要約しました。

500以上の記事、500社以上の顧問先(取材当時)を抱える企業側事務所です。ぜひ動画もご覧ください。

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1.対談形式の要約
司会者
:今日はよろしくお願いします。皆さんお待ちかねの西川先生にお越しいただきました。

西川先生:こんにちは。本日は大阪までお越しいただき、ありがとうございます。

司会者:大阪でご活躍の咲くやこのはな法律事務所、西川先生にお話を伺います。最初に、簡単に自己紹介をお願いしてもよろしいですか?

西川先生:はい。私は大阪の本町で咲くやこのはな法律事務所を運営しています弁護士の西川です。現在、事務所には弁護士11名が在籍しており、主に企業法務を中心とした業務を行っています。

司会者:ありがとうございます。西川先生がこの事務所を立ち上げられたのはいつ頃ですか?

西川先生:30歳の時で、2010年になりますね。今年で13年目です。

司会者:着実に成長されているのですね。開業時から「咲くやこのはな法律事務所」という名称だったのですか?

西川先生:そうですね。最初は個人事務所として立ち上げましたが、同年8月には法人化し、今の名称になりました。

司会者:この事務所名は独特で印象に残りますね。どのような由来があるのでしょうか?

西川先生:実は「咲くやこのはな」という言葉は、大阪の古典的な歌にも登場する万葉集の「難波津の歌」に由来しています。この言葉が大阪らしいイメージを持つこともあり、地域に根ざした事務所にしようと思って名付けました。

司会者:なるほど。地元の大阪を意識されたのですね。事務所としては企業法務がメインの業務になっていますが、開業当初からその方針だったのですか?

西川先生:開業当初から企業法務を目指してはいましたが、最初は個人の依頼が多かったので、交通事故の被害者支援の業務も手掛けていました。

司会者:そこから企業法務の依頼が増えていくきっかけは何かあったのでしょうか?

西川先生:若い経営者との交流が多かったので、少しずつ企業向けの相談も増えていきました。交流の中でブログを書き始めて、それを通じて企業の方からの問い合わせが増えていった感じですね。

司会者:ブログは今では事務所の看板の一つにもなっていますね。最初から集客のために始められたのですか?

西川先生:いえ、最初は自己満足で書いていました。今は集客効果も意識して書いていますが、当時は新しく知った知識をアウトプットする場が欲しいという気持ちが強かったです。

司会者:ブログの更新は大変ではないですか?多くの記事を書かれていますよね。

西川先生:確かに続けるのは簡単ではありません。ただ、弁護士としての知識を整理する意味でも役に立っていますし、若手弁護士の教育にも使えるので、やりがいは感じています。自己満足的な部分もありますが(笑)。

司会者:なるほど。現在、どのような内容の問い合わせが多いのでしょうか?

西川先生:企業の方からの労働問題についての相談が多いですね。たとえば、問題社員の対応方法や、従業員が不正行為を行った際の対応などです。また、消費者からのクレーム対応や債権回収に関する相談もあります。

司会者:労働問題やクレーム対応は、特に企業にとっては重要な分野ですね。そういった業務に取り組む中で、西川先生がやりがいを感じるのはどのような点でしょうか?

西川先生:私は交渉や紛争解決における緊張感が好きですね。特に問題社員の方やクレーマーと直接対峙して話し合う場面は、独特の緊張感があって面白いです。

司会者:そういった交渉力や現場での対応力は、西川先生ならではですね。現在はアソシエイトの方も多くいらっしゃいますが、事務所で求める人材について、どのように考えておられますか?

西川先生:当事務所は裁量が大きく、自己責任で仕事に取り組むスタイルです。そのため、自由な環境を楽しめる人が向いていると思います。また、裁判だけでなく、クライアントとの交渉や調整が多いので、交渉力を発揮したい人にも向いています。

司会者:それは弁護士にとってやりがいのある環境ですね。事務所の方針としては、企業法務をさらに拡大していく方向ですか?

西川先生:そうですね。企業法務の中でも労働問題は特に重視しています。問題社員やクレーマーの対応といった、企業の日常的なトラブルの解決に力を入れていきたいと思っています。

司会者:ブログやYouTubeも、そのような企業法務に関する情報発信の一環として続けられているのですね。YouTubeの運営についても教えていただけますか?

西川先生:YouTubeは3年ほど前から始めて、週に1本のペースで更新しています。記事の内容を動画にまとめて公開しています。視聴者の方からも「YouTubeを見て来ました」と言っていただくことが増えてきました。

司会者:YouTubeでも集客に成功しているのですね。動画企画はどのように考えられているのですか?

西川先生:基本的にはブログの記事を元に、最新の情報を加えて動画化しています。準備には時間がかかりますが、役立つ内容を提供することで、依頼者の方に信頼していただければと思っています。

司会者:コンテンツがオンライン上に多重にあることで、視聴者や読者との接点が増えていますね。そういった情報発信によって、どのような企業からの問い合わせが多いのでしょうか?

西川先生:中小企業が多いです。労働問題や消費者対応、債権回収といった、経営に密接に関わる分野の相談が多いです。依頼者は主に地元の大阪ですが、全国からの問い合わせもあります。

司会者:そういった企業のニーズに応えるために、事務所としてどのように対応されているのですか?

西川先生:事務所では特定の分野に強い弁護士がそれぞれ担当し、クライアントのニーズに応じたサービスを提供しています。また、問題社員の対処や労働問題の分野については、私自身が積極的に取り組んでいます。

司会者:企業法務の分野において、他の法律事務所と差別化するために心がけていることは何でしょうか?

西川先生:やはりオンラインでの情報発信を通じて、信頼性を築くことが重要だと考えています。また、情報の更新頻度も大切で、常に最新の情報を提供することで、依頼者の信頼を得ることを目指しています。

司会者:西川先生のブログやYouTubeが企業の信頼を築く手助けになっているのですね。続ける中で、発信内容について工夫されている点はありますか?

西川先生:今は読者や視聴者が求める情報を意識して書くようにしています。法律知識だけでなく、ビジネスの視点からも役立つ情報を提供し、依頼者の実務に活かせるようにしています。

司会者:情報発信の手段も多様化していますね。将来的には他のオンラインプラットフォームへの展開も検討されていますか?

西川先生:はい、今後はよりインタラクティブな形式や、相談者が自身で情報を得られるようなコンテンツも提供したいと考えています。これにより、相談者がよりアクセスしやすく、わかりやすい情報を得られるようにしたいと思っています。

司会者:相談者にとっては、情報の提供方法が多様であるほど便利ですね。最後に、今後の目標やビジョンについて教えていただけますか?

西川先生:まずは、今いるメンバーが満足できる職場環境を提供し、さらに多様な分野でのスキルを磨ける場を作りたいと考えています。また、事務所全体の成長を通じて、関西圏の企業や地域経済にも貢献していきたいと思っています。

司会者:咲くやこのはな法律事務所の今後の展開が楽しみです。貴重なお話をありがとうございました。

西川先生:こちらこそ、ありがとうございました。

2.より時間がない人のために
・自己紹介と事務所について

  • 西川先生は大阪本町で「咲くやこのはな法律事務所」を経営。弁護士11名で企業法務がメイン。

  • 事務所名は「難波津の歌」から来ており、大阪の地域性を意識した名前。

  • 事務所の設立経緯

    • 2010年に30歳で開業。当初は個人事務所で、すぐ法人化。

    • 企業法務を目指すも、最初は個人案件(交通事故等)が多かった。

  • ブログや情報発信による成長

    • 経営者との交流やブログ執筆を通じて企業法務の依頼が増加。

    • ブログは自己満足からスタートし、集客や若手弁護士の教育としても活用。

  • 主な業務内容とクライアント層

    • 労働問題、クレーム対応、債権回収が中心。中小企業からの相談が多い。

    • 特に問題社員の対応や従業員の不正など、企業のトラブル解決に注力。

  • やりがいと事務所のスタイル

    • 紛争解決や交渉の緊張感が好きで、問題社員やクレーマーとの直接交渉も楽しんでいる。

    • 自由度が高く、自己裁量で仕事ができる環境を重視。

  • YouTubeと他の情報発信

    • YouTubeは3年前から週1更新で運営。ブログ内容の動画化がメイン。

    • オンラインでの信頼性構築と集客のため、情報発信の手段を増やし、多角的にコンテンツを提供。

  • 将来のビジョンと目標

    • 事務所内のメンバーが満足できる職場環境づくりと、関西経済や地域企業への貢献。

    • インタラクティブな情報提供など、相談者がアクセスしやすいコンテンツ作成を目指す。

  • 結び

    • 今後も企業法務の分野での発展を目指し、依頼者との信頼関係を構築していく。



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