2021年6月期 中間決算短信-株式会社Geolocation Technology

2021年6月期 中間決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年2月10日
上場会社名 株式会社Geolocation Technology

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※上記表の、(1)経営成績、(2)財政状態の単位「百円」は「百万円」と後日訂正IRあり。

(1)経営成績に関する説明
当中間会計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、個人消費及び輸出の大幅な減少や厳しい雇用情勢に加えて設備投資が弱含みとなるなど、急速な景気の減速がみられ、厳しい状況にあります。新型コロナウイルス感染症の収束時期のめどが立たないことから経済への影響の長期化が懸念され、先行き不透明な状況で推移しております。

このような環境の中、当社は法人各社への対応としてオンラインでの商談やセミナー開催を積極的に行い、新規顧客獲得とともに既存顧客とのリレーションの維持にも注力いたしました。また、官公庁や自治体のデジタル対応や、移住・定住及び観光促進のためのアプリケーション開発の提案にも力を注ぎました。サービス開発に関しては、デジタルスタンプラリーの運用のためのアプリケーションを開発、リリースしたほか、新型コロナウイルス感染症収束後を視野に入れた既存サービスのバージョンアップと新規サービスの開発にも着手いたしました。

これらの活動により、IP Geolocation事業においては、主力サービスであります「どこどこJP」と、「らくらくログ解析」は堅調に推移し、データベース提供サービスである「SURFPOINT™」では大口の新規取引を開拓できたほか、インターネット広告プラットフォーム運営サービスである「どこどこad」は前年同時期と比較すると金額は減少するものの、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮した計画を超過する売上を計上することができました。また、各種ウェブ制作案件及び受託開発案件では、計画通りに複数の民需及び官公庁案件を受注することができ、当中間会計期間における同事業の売上高は239,875千円、セグメント利益は13,131千円となりました。
IPアドレス移転事業においては、1件案件を仲介したほか、通期中に売上計上が見込まれる別の案件仲介に着手
することができ、当中間会計期間における売上高は4,291千円、セグメント利益は3,405千円となりました。

これらの結果、当中間会計期間の売上高は244,166千円、営業利益は16,537千円、経常利益は15,039千円、中間純利益は9,682千円となりました。
なお、当中間会計期間は中間財務諸表の作成初年度であるため、前年同期との比較分析は行っておりません。

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(3)今後の見通し
2021年6月期の業績予想につきましては、2020年12月11日に公表しました業績予想から変更はありません。新型コロナウイルス感染症の拡大が本業績予想に与える影響につきましては、現時点において業績予想に織込済みであり、大きな変化はないと判断しておりますが、同感染症拡大の状況を勘案しながら引き続き注視してまいります。


ストック・オプション(新株予約権)の発行に関するお知らせ

株式会社Geolocation Technology(本社:静岡県三島市、以下「当社」といいます)は、本日開催の取締役会において、当社の取締役(社外取締役は除く)および従業員に対し、ストック・オプションとして新株予約権を発行することを決議しましたので、お知らせします。

【第5回新株予約権発行の要領】
1.新株予約権の名称 第5回新株予約権
2.新株予約権の内容及び数
(1)新株予約権の数
290個
なお、新株予約権1個当たりの目的である株式数は、100株とする。

(4)新株予約権を行使することができる期間
2023年2月11日から2031年2月10日までとする。
ただし、権利行使の最終日が当社の休日にあたる場合にはその前営業日とする。

【第6回新株予約権の要領】
1.新株予約権の名称 第6回新株予約権
2.新株予約権の内容及び数
(1)新株予約権の数
600個
なお、新株予約権1個当たりの目的である株式数は、100株とする。

(4)新株予約権を行使することができる期間
2023年2月11日から2031年2月10日までとする。
ただし、権利行使の最終日が当社の休日にあたる場合にはその前営業日とする。

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