伊東の夜をまったりと楽しむホリデー
伊東の魅力を発掘中のかねごんです。移住して早半年が経ちました。
伊東は多くの温泉宿が集まる観光地です。ほとんどの観光客は日中はおでかけして、夕方以降は宿で過ごすのではないでしょうか?それも良いのですが、伊東は実は夜も魅力的な街なのです。是非、日が沈んでからの街を散策してみましょう。
今回はお気に入りの夕方から夜までの過ごし方をお教えします。伊東に訪れる際の参考になれば幸いです。
サンセットアワーとクラフトビールで乾杯
サンセット前に伊東駅から海岸沿いまで歩いて、右に進みます。徒歩約10分で到着するのがJoynt Brewingというビアバー。ゆっくりとオリジナルのクラフトビールやお好きなドリンクを一杯飲みましょう。太陽は山の方に沈み、海側は空の色が変わっていきます。忙しい日々を忘れて、肩の力をふっと抜ける瞬間です。
ドリンクはテイクアウトも可能。暖かい時期は目の前にあるオレンジビーチで飲むのもおすすめです。火曜日は定休日なので、訪れる際にはご注意ください。
なぎさ公園でアートなひととき
徐々に暗くなる空と海をみながら海岸沿いをなぎさ公園方面へ歩きます。この公園には地元彫刻家・重岡建治氏の彫刻アートが置かれています。アート鑑賞しながら景色を堪能します。
按針メモリアルパークに着いたら、なぎさ橋の下をくぐって川に沿ってきます。次の橋で道路を渡り、竹あかりで灯された松川遊歩道へ入ります。
kivisild で地魚のコースを堪能
松川遊歩道沿いにある、kivisildでおまかせコースのディナーがおすすめです(※要予約)。このレストランでは伊東の地魚を使った、魚オンリーのフレンチのコースをいただけます。ソムリエが魚料理にぴったりのお好みのワインを教えてくれます。ワインが好きな方は是非訪ねてみてください。
伊東指定文化財の東海館が真向かいにあります。抜群のロケーションで、店内で食事をしながら松川遊歩道と東海館の優美な夜景をエンジョイします。
松川遊歩道と音無神社を散歩
夕食後はレストランから出てすぐのいで湯橋へ行きます。ここから東海館の提灯の明かりが緩やかな大川の水面に反射する明かりを是非見てほしいです。
竹あかりに灯された松川遊歩道を楽しみながら川沿いを進みます。いで湯橋から10分ほど歩くと、左手に音無神社が出てきます。今回の散歩のゴールです。
音無神社は『曽我物語』の中で源頼朝と八重姫が逢瀬を楽しんだ場所と伝えられています。境内の樹齢約1,000年もある天然記念物の大きなタブの木が参拝者を見守っています。安産・縁結びの神様をお参りしましょう。
ソウルバーで音とお酒に酔いしれる
神社の竹あかりアートを堪能をしたら、松川遊歩道へ戻ります。さきほど歩いた道をいで湯橋まで戻ったら、伊東駅方面に少し歩きます。
夜を締めくくるのにふさわしいバーへ入りましょう。ソウルバーFREAKSでは高音質なアナログ・レコードでソウルやR&Bが聴けます。気さくなマスターに好きな曲をリクエストしてみましょう。美味しいカクテルと良質な音で、伊東の夜に酔いしれます。
FREAKSは深夜時間まで営業しています。またFREAKSの近くには、落ち着いた雰囲気が魅力の老舗バーのトリスバーもあります。
伊東には夜だからこそ楽しめる場所、レトロで魅力的なバーやスナックがたくさん存在します。夕方以降の伊東の街をじっくりと散策してみませんか?
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