ペイディの任意整理がすごく多い理由とは?
金田でございます。
最近の任意整理の特徴として、ペイディが非常に多いことが挙げられます。
ペイディは、スマホアプリだけで買い物が完結する後払い決済。
アカウントを作れば、翌月一括払いはすぐに利用可能。
Amazon、Appleをはじめ、Qoo10、SHEIN、BUYMA、アソビュー、ビックカメラ、星野リゾートなどで利用できます。
ペイディの便利なところは、翌月一括払いだけではなく、3回、6回、12回の分割払いも利用できること。
Appleに至っては「Appleあと払い専用プラン」があり、商品にもよりますが最大36回払いまで無金利で対応しています。
ではなぜこのペイディの任意整理が多いのか、見ていきましょう。
ペイディの任意整理の相談が多い理由
理由は下記の3つです。
すでにブラックの人でも利用できることが多いから
Apple製品の転売で利用できるから
他所でペイディの任意整理を断られるから
ひとつずつ解説します。
すでにブラックの人でも利用できることが多いから
ブラックになるのは、支払いを長いこと滞納していたり、債務整理をおこなっていたりするとき。
こういう状態では、新しいクレジットカードを作れなかったり、お金を借りたりといったことができません。
しかし、ペイディはどうやらブラックの人でも利用ができるとのことです。
そもそも翌月一括払いであれば信用情報を参照しないため、ブラックであろうと普通に使えるのですが、問題は分割払い。
ブラックの人でもペイディのあと払い利用の審査は結構サクッと通ってしまうそうです。
ペイディの分割払いにも利用枠があるのですが、うちでペイディの任意整理の相談をする方にお話を聞くと、Appleプランと合わせて40〜50万円の枠が与えられていることもめずらしくありません。
普通にクレジットカードみたいな感じですね。
そんな感じで、すでにブラックの人でもペイディが使えてしまうため、支払いが難しくなって任意整理の相談にいらっしゃることが多いのがまず一つ。
アップル製品の転売をしてしまうため
すでにブラックの人は、カードローンやクレジットカードのキャッシングなど、他からお金を借りることができません。
それでも金策をしなければいけない場合、転売などで現金化をするケースもあります。
転売で割がいいのが、Apple製品。
ペイディのApple専用プランを使って、iPhoneやiPadなどを購入し、他の買取業者に売ることで現金を作るケースです。
その時は数万円の現金が手元に入ってくるので良いのですが、、
やはり翌月からはじまる支払いに四苦八苦してしまいます。
15万円のiPhoneを買ったとして、36回払いで毎月4200円くらい。
これが味をしめて2回、3回と転売をするようですと、やはり途中で支払いが辛くなって、任意整理へ…という流れになってしまいます。
他所でペイディの任意整理を断られるから
うちにペイディの相談にいらっしゃる方で非常に多いのが「ペイディだけを任意整理できないですか?」という方。
よくよく話を聞いてみると、他のクレジットカードは任意整理をしたけど、ペイディだけ断られたというケースが多いです。
なぜペイディの任意整理は断られるのか?
ペイディの任意整理はシビアです。
任意整理はできないことはないですが、分割ができても12回〜18回までにとどまります。
他のクレジットカード会社に比べると、やや難易度が高いですね。。
しかし、ペイディの任意整理はできないことはありませんので、他の事務所で断られてしまっても、諦めないで探してみましょう!といったところです。
そして、できることならペイディも含めたすべての任意整理の手続きを、同じ事務所で行うのがベストです。
その方が、ご依頼者さまとしても、あっちいったりこっちいったり、というストレスは抑えられるかと思います(^^)
ペイディの任意整理に関しては、弊所代表の山口のブログもどうぞ⇩
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