成化十四年~都に咲く秘密~第44話 「規則と選択」感想
こんなんもうタイトルから絶対私の好きな話じゃんと思いました。
選択を迫る人間も、決断する人間もその間にある思想も大好き!!!
覚悟がキマりすぎの唐泛たちも唯一博浪にはビビってて安心しました。
まあ安心するところではないと思うんですが
よかった…この人たちにもちゃんと怖いものあったんだ…みたいな。
「私こそが規則を定める者だ」
悪のセリフってやっぱ一番格好良いんですよね〜〜〜。くう〜〜。
ていうか唐泛脚長っ!!!!!!!!
ダイジェストです
成化見てて唐泛と隋州の間でドラマティックな演出が挟まると
(※今回なら再開のところの思い出とスローモーション的な)
そうだ…これ原作BL小説でブロマンスのドラマなんだった…!
となる。
隋州の感情は超巨大な感じがしますけど唐泛が〆のお茶漬けくらいサラッとしてるのすごく良い。
まあでもその唐泛が大声で自分に助けを求めてたら百戸もスローモーションで走って当然か、自然の摂理でした。
原作も早く読みたい〜〜!
その前にドラマを見終えなくてはならないことが何より辛いです。情緒不安定すぎる。
ということで、規則と選択とかいうどう考えても不穏なタイトルから始まったのに
そのシーンの前に汪植さんと冬児の餃子作りシーンなんか挟むもんだから私はもう…尊…何…この…いやもう何…
隋州の家の厨房に汪植さんが立ってるだけでもレア感があるというのに
冬児と一緒に二人で餃子作って食べるんですよ!?
西廠の督公がッ!!!!!!!!どうするんですか!!!!!!?!!????!??!隋大人ありがとう冬児に餃子を教えてくれて!!!!!!!!!多分教えたの百戸ですよね!!!!!ありがとう!!!!!!!!
と虚空に向かって叫びたい気持ちがすごい。
イカれ人間ギャートルズと思われるのでやめておきます。悲しきコンクリートジャングルに住まう人間ですのでねウホホ。
汪植さんも多分迷いつつ冬児に唐泛のことを教えてくれるんですけど、いや〜優しさですよねこれは。汪植さん…今日も最高です…
でも貴妃様に会うたび「万死に値します、私を死罪に」って言うの物騒すぎなのでやめてください…。お通し感覚で言ってません?
囚われた唐泛は李子龍と対峙して「一人を生かし百万人を殺すか、百万人を生かすために一人を殺すか」という質問をされてました。
唐泛の言うとおり確かにそんなルールを決めたやつが一番ヤバイのはそりゃそう。
決断を迫られた唐泛は一人を殺すことを決め、博浪を渡された後背中を斬られて開放されます。
こともなげに背中を斬る李子龍…その剣術どこで習ったか教えて欲しい、何流?李子龍?すみません。
ヌァーーこの先の唐泛は背中に李子龍が付けた傷を背負って生きていくってこと!?!!?!?
激アチアチなのでこちらの素材の味を活かした二次創作を探しに行く手を止めるのにかなり苦労しました。
ドラマ見終わったら探しにゆきます。
一方の百戸は金三を訪ねてました、金三一味の部下たちとともに信号弾を打った金三を見つけます。
16話以来の姫抱き爆走百戸です。ありがたいですね。
神医裵淮は助手に唐瑜さんがいるおかげかいつもよりウキウキでした。
他人の血ダラダラの手でガシ!!とするの面白すぎる。
目を覚ました瞬間に金三に質問する隋百戸、
錦衣衛と西廠合同で鉄市を捜査っていうかなんというかな感じで唐泛探しへ。
「錦衣衛の捜査に協力しろ!!!騒いだ者は厳罰に処す!!!」
ここは威光ふりかざし百戸で大変よかったですね、
百戸、これ捜査というかもう踏み込みでしたよほとんど。
一般市民のドタマにかち割れる勢いでツボを投げつけちゃだめですよ百戸。
どれだけ明の民が覚悟キマってて爆発に巻き込まれがちでタフでも死にますよホントに。
そんな感じで暴走気味に捜査してる百戸の元に背中を斬られ博浪を抱えた唐泛が。
いやここの再会のドラマティックな演出何!?と思ったけど
そりゃ当然なんですよこの二人がメインのブロマンスのドラマなんだから…
治療の前に汪植のところに行きたいと言う唐泛。
歓意楼で「唐泛…無事でいてくれ…」って言いながら一人でお酒飲んでる汪植さんが最高すぎてまたグリフィンドールに100億点じゃ。(ガバガバダンブルドア)
そのわりに「なんだ、怪我しただけか」って言うの最上級に汪植さんらしくてもうどうしようもない、よすぎる、ただ最高の存在が最高のセリフを言ってるシーンでした。
さて李子龍の意図がわからないまま博浪の隠し場所を確認することになったわけですが、完全に李子龍の思う壺な感じです。
ハァ〜面白いよ〜〜〜頼むぞ丁容…!!味方ごと欺いてくれ…!!!!!
でも正直…ここまできて丁容が悪役だったら私は一発で丁容に落ちます!!!!!!!
よろしくお願いします…