タブレットで「かきかたおけいこ」って本当に可能?・・・可能かも
はじめに
夏季休業中に、取り憑かれたようにWEB教材アプリ開発・「カネッチの学舎HP」のリニューアルに取り組んできました。一日の大半をパソコンに向き合い不健康この上ないです。夜は、近所のスポーツクラブ(ジム)で筋トレ+スイミングをしているので短時間集中で体を動かしてはいるのですが・・・
夏季休業も、盆を過ぎるあたりから、子どもの時以上に、焦り、不安感が高まります。9月以降に向けて「やっておくべきこと」がたくさんあるのですが手をつけていない・・・というか、「やりたくないなあ」「たのしくないなあ」でも「やらないとなあ・・・」とモヤモヤ感に埋没していて気分が晴れません。
こういうときには、人に会って話したり、旅行に出かけたりできるといいのですが、最近はそういう機会もほとんどなく、なかなか心が晴れません。
こういう時は、妙に他のことがやりたくなってしまいます。(これがボクにとってはWEB教材アプリ開発だったり、ウクレレ練習だったり)
ネガティブな書き出しになってしまいました。
(この人、子どもじみているなあ・・・情けないなあ・・・)と気分を害された方がみえたらごめんなさい。
★ここからが本題
タブレットで「かきかたおけいこ」って本当に可能?
低中学年の小学生には、少なからずこういう子がいます。
・マスの中に字が入らない
・たくさん字は書くのだけど、判読が難しい。
・お手本を見て書いても似ても似つかない字を書く。
・そもそも字を書くことに嫌悪感をもっている。
「かきかた練習帳」なるものは、たくさん市販されていて紙メディアの教材は家庭でもすぐに手に入ります。子どもさんにやる気があれば確実に上手になることでしょう。
タブレットのアプリの中にも「かきかたおけいこアプリ」は、きっとあることでしょう。ボクは確認していません・・・たぶんそれを確認したらボクはとても太刀打ちできないと思ってあきらめてしまう・・・それがこわいということも心のどこかにはありましたし・・・
タブレットで文字のおけいこ・・・以前にもそんなアプリはいくつか作っています。お手本を見ながら、あるいはなぞり書き・・・こんな感じでしたが、いずれも「正確かどうか」の判定はできませんでした。
最近のタブレットでは、「文字認識エンジン」が高性能化しているので、多少不正確でも、字のバランスが悪かろうと、AIがその字を正しく認識できるように進化してきました。
この技術そのものは、すばらしいのですが、「かきかたおけいこ」では使えません。
かきかたでは、お手本に忠実(大きさ・バランス・画数など)に、書くことが要求されます。お手本に忠実ではなくても、個性的でステキな字はありませすが、それはそれとして・・・
ボクのつくったアプリは、「お手本どおり」に書くことを目指しています。
なぞり書きではなく、お手本を見ながら、「位置、大きさ、バランス、画数」を意識しながら書きます。
タブレットに、指で書くこともできますが、タッチペン(なるべく鉛筆サイズ)のもので書くことがいいです。このとき、ペン先が見えるようなペンの持ち方、あるいは姿勢が要求されます。
10ポイント満点で何点とれるかに挑戦します。
スクラッチ(教育用プログラミングツール)を使ってこのようなものを作ることは、限界へのチャレンジでもあります。
・ひらがなおけいこ・カタカナおけいこ・1年生の漢字80
・アルファベット大文字・アルファベット小文字・かたちのおけいこ
の6種類をアップしています。
今回は、「ひらがなおけいこ」を紹介します。(その他は、「カネッチの学舎HP」から開けます。)
ここから開けます!
かきかたおけいこ(ひらがな)Ver.1 bykanech21