050_スケールくん(即興でそれっぽく)
<こんなアプリです>
・昨年度から今年度、音楽の授業では、歌えない、リコーダー、鍵盤ハーモニカもふけないという日々が続きました。タブレットが楽器になればいいじゃないか!そう気がついてこんなアプリを作りました。
最初に作ったのは、「ドレミファくん」 。
これは、鍵盤を弾きながら、楽譜読みも練習できるというアプリです。今回、紹介する「スケール君」は、少しコンセプトが異なりますが、楽器として即興音楽を楽しむためのツールとして使えます。
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・ギターでアドリブを弾く人にとっては、スケールはおなじみだと思います。キーボードでも、スケールを使うと、それらしく演奏できるかな?と思って作りました。
・使っていい音を限定することで、それらしい曲ができるってふしぎです。
もっとも、せっかくいい曲ができても、アプリそのものには、記録機能はありませんが・・・(楽譜がかける人は、楽譜にかく。そうでない人は、録音という手もある!)
・こういう類のソフトを作る人も少ないと思います。(使う人も少ないと思います。)僕は、機会があれば音楽の授業で使ってみる予定です。音遊び程度いいので、使ってくださるとありがたいです。
<使い方>
・世界中で使われる代表的な音階を7種類集めました。
スケール切り替えボタンをクリックすると、音階(スケール)が切り替わります。
・キー(主音)はドになります。
・スタートの音をド(主音・赤)にすると曲になりやすいです。
・色(赤・青)がついている鍵盤をクリックするとスケールが弾けます。(その音だけを弾くのです。それ以外は弾かない!)
・演奏できる楽器としてのレベルではありませんが、雰囲気は味わえるかと思います。
・即興でそれらしく演奏できれば花丸です。
スクラッチでつくるキーボードアプリは、このあと、「カナデル」(奏でる)シリーズとして進化(ほんの少しだけですが(^_^;))します。今後、紹介するのでさわってください。
スクラッチで作った僕の音楽アプリは、楽器としての精度や使い勝手はかなり低いものですが、「ちょっとさわってみる」にはいいんじゃないかな?
2021/10/14 カネッチ