<子どもの頃の話>
子どもの頃、ケーキを食べるのは年に1 回、クリスマスイブの夜でした。ケーキは近所のお菓子屋さんで予約していました。見かけは立派でしたが、生
クリームではなくバタークリーム(※今は高級なバタークリームケーキの専門店もありますが、当時はバタークリームと言えば安物のイメージがありました) でした。甘ったるい味でボクは好きではあまり好きでなかったけれど、サンタクロースをかたどったロウソクや色とりどりのデコレーションで飾られたケーキは見ているだけでわくわくしました。
・・・決して楽ではない日々の暮らしの中でも、特別な日に我が子を喜ばせようとする父母の思いを今、心の中で受けとめています。
(父母は、平成29年8月、9月に亡くなりました)
・・・この時期、陽気に流れる「赤鼻のトナカイ」のメロディー・・・誕生のドラマをご存じですか? (ボクは大人になってから知って、教室の子どもたちにも何度か話したことがあります)
・・・以下、アウレアオーヴィスというエステティックを経営されている後藤さんのホームページからの引用です。
一人の人を喜ばせたい、その人の喜びになりたいという気持ち、
それこそがクリスマスにもっともふさわしい贈り物なのかもしれません。
あなたはどう思いますか? (カネッチ)
イラストは ONWAイラスト様 より