02_かんたんものづくり「たのしくおりぞめ」・・・支援学級での実践メモ
4月から小学校の支援学級の担任(常勤講師)として低中高計4名のお子さんを受け持っています。
毎週木曜日3時間は「ものづくり」と位置づけています。
※週1回木曜日のみ登校する子がいることも関係しています。
僕はこの「ものづくり」を図工としてではなく、自立活動として位置づけています。
・みんなとなかよく ・みんなとたのしく
・みんなと助け合って ・心をこめてていねいに
・むずかしくて あきらめず ・しっぱいしてもおこらない
そして つくったもので 交流の輪を拡げる
なんていうことをイメージしています。
少し以前にも【牛乳パックでパクパク人形】についての記事を紹介しました。 よろしければご覧ください。
今回は「おりぞめ」(折り染め)について授業を紹介します。
前回は、作り方をやや詳しく紹介しましたが、今回はごくごく簡単にします。
僕が紹介できるレベルは、ネット検索でマニュアル・動画がすぐに手に入ります。ちなみに僕は、仮説実験授業関連の情報がメインになっています。
僕が今回用意したもの
・折り染め用紙
障子紙ロール 25cm × 20m (無地)
※これを 25cmで必要枚数切り分ける
※ちなみに仮説社では、あらかじめ25cmに切り分けたものを販売しています。(コスパはこちらの方が高いかも)
・染料 ※仮説社経由で購入
※絵の具、食紅でも代用可能
・染め液を保管するペットボトル (色数分)
・染め液を入れるお皿
(直径10cmぐらいで深さ2cm程度のお皿)
・汚れ防止用の新聞紙・使い捨てエプロン・使い捨て手袋
・絞り液を入れるトレー(食品用の発泡トレー)
折り染めの流れ (まず先生が実演)
1 折り染め用紙を折る。
※四角折りまたは三角折り・・・びょうぶ折り
2 染め液に浸す
※短時間であること・・・あっという間に吸いあげてしまうので
3 一色ごとに、十分に絞る。 このとき、こぼれ液は、トレーに入れる。元の染め液にまざらないように・・・
4 十分に絞る・・・ベトベト状態のままではまわりを汚すし、紙を開くときに破れやすい。
5 用紙をやぶれないように気を付けながらひらく
6 新聞紙の上に並べて乾かす
ざっくりいうとこんな感じです・・・
できた作品の活用に仕方は今後の記事で紹介したいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?