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タブレットで【かきかたおけいこ】ってできるの?・・・できるかも、あくまでも「かも」レベルですが

★★今回紹介するアプリは、記事の一番下にあります★★

最近のタブレット教材では、手書き文字認識機能が入っていることは当たり前になっていますね。

問題に対する答えを決められたマスに指やタッチペンで書くとAI連携でかなりの精度で読み込みます。

手で書かなくて、音声認識で回答を確認することもできるかっも知れません。

多少、文字が乱れていても、発音が悪くてもAIがサポートしてくれる機能はとてもありがたく思います。

ボクは、これまでたくさん教材アプリを作ってきましたが、そんな機能はありません。

アプリそのものにそのような機能はなくても、タブレットそのものに、文字認識機能、音声認識機能はあるので、それをうまく組み合わせることはできるかも知れませんが、今のボクのスキルでは無理です。

プログラマーが一般的に使っているプログラミングツールなら可能だと思いますが、ボクが使っているメインツールは、Scratchという子ども用(教育用)のプログラミングツールですので自ずと制約もあります・・・

さて

今回提供するのは、文字認識でも音声認識でもありません。

美文字判定・・・否、”美”じゃなくてもいいのです。お手本どおりに書けているかを判定するツールです。

じつのところ、書き方おけいこツールは、ボクが作るまでもなく、アップルストアなどを検索すると見つかります。

学校現場で全児童、生徒に配布されたiPadにも、「美文字」というアプリが入っていて、小学2年生でも使えるぐらい作り込まれたものみたいです・・・

こんな状況でボクがこのようなものを作るモチベーションは?と問われたら・・・単なる好奇心+反骨心なのかも知れません。

Scratchというプログラミングツールでどこまでできるか?とう挑戦でもあります。

じつは、今回初めて挑戦するわけでもなく、1年前にこのアプリの前身を作ってNote公開しています。

毎回のことですが、低視聴率でスキは片手であまる(2024/11/24現在、3)です。

これまで公開したのは
(1) かきかたおけいこ(ひらがな)Ver.1

(2) かきかたおけいこ(カタカナ)Ver.1

(3) かきかたおけいこ(1年生漢字80)

このほかにも、アルファベット大文字、小文字、記号の3種類がありますが、こちらから アプリ紹介PDFファイルをひらいてください・・・(教材リンク・動画紹介YouTube)もあります。

さて、今回公開するものは・・・

2年生の書き初め練習課題(◯◯県◯◯市)に合わせて作ったものです。

もちろん、メインは鉛筆をもって、お手本を見ながら、用紙に繰り返し練習をする活動になります。

今回、ボクが提供するアプリでは、一文字ずつ、じっくりお手本を見ながら、書き出し位置、バランスを確認しながら文字を書く練習ができます。

通常の練習では、”なんとなく”書いてしまうことが多いのですが、アプリでは、お手本どおりにかけるかどうかを客観的に判断されるので、否が応でもお手本をしっかり見ることができます。

あくまでも、タブレット上での練習ですので、紙に鉛筆で書くわけではありませんが、「お手本をしっかり見る」という習慣づけには役立てると思っています。


なぞり書き さいしょは、うすく示された線をなぞってみる
写し書き お手本(左)を見ながら、マス(右)に書く
提出ボタンをおすと、判定、評価される・・>・・> 9点/10点満点

なお、左下の緑ボタンを押すと、教材データを編集できる
これは、教材制作者用のツールです。
※非表示にしておいた方がよいのかも知れませんが、現段階では、アプリの裏側を見てもらうために表示しています。自由に触ってもらってかまいません。元ファイルはこわれませんので・・・

とおってほしいポイントを10個設定、とおってほしくないポイントを5個設定・・・お手本の上に、並べて、クリックするだけで、簡単に設定できます

今回紹介するアプリ

かきかたおけいこ(2年生硬筆書き初め課題)
(Scratchサイトを介して開きます・・・インストールは必要ありません)

★このアプリの最大の欠点・・・致命的かも?

タッチペンで字を書くとき、手首をタブレットの画面に触れてしまうと、触れた部分をペンでタッチしたことになってします・・・これは、さすがにまずいかな?

使い物になるか否かは、ご判断ください。

 

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