妊娠35週 妊娠後期で飛行機に乗るということ
義母の体調が悪いという連絡を受け…
旦那さんの実家、沖縄にいく話しになった。
旦那さんも義父も「あなたは無理しなくていいよ」と言ったけど、わたしにとっての義母は、とても大事な人。特別な人。
遠方なのもあり10回会ったか会わないかの仲。
義母は7人子供がいて内3人は男だが嫁はわたしひとり。
そんなわたしは今まで親孝行と呼べることをしてきただろうか。
babyがお腹に宿っていたことをまだ知らずにいた去年の秋、お家に遊びにきた。
義父と旦那さんが出かけている間、義母とふたりになった時間があった。
正直気まずかった。それまであまり話したことがなかったから…
だけど話が止まらなくて、長く思われた2時間がめちゃくちゃ早く過ぎていった。
この時、義母といるとなんか楽しい、気が合うんだってことに気づいた。
だから、絶対に沖縄にいく!って自分の中で決めてたしチケットも即買った。
だけど身内は、止めにかかった。
「もし赤ちゃんに何かあったらどうするの?」「あっちゃん絶対後悔するよ!」
「緊急時向こうの家族にも迷惑かけるよ!」
妹なんて普段電話よこさないのにキレ口調だった。
皆心配してくれて有難かったけど、わたしの中でもう決めたことでただの報告なのにって思った。
助産師は検診が終わるや否や
「もういつ産まれてもいい時期だし、なにがあるかわからないからね…」
と言葉を濁してた。
気に食わなかったのは、実母ではないと言った時の反応。
「なんだ、お母様じゃないのね…じゃあもう一度考えたほうがいいわよ」って。
なんで、実母じゃなかったらそうなるんだろう?
みんな自分の義母と重ねてるのかな?
って…思ってしまった。
行ってbabyに最悪なことが起きても、
行かずに御母さんにもう会えなくなっても
きっとどっちも後悔する。
だったら、今自分がつよく思う気持ちを優先するべき。
ある種これはわたしの我儘かもしれないけど、心は、脳は、行くという選択肢しかできなかった。
わたしの病院では里帰りなど遠出は、33週までと決まっていたけど、医者は
「子宮口の長さから診ても切迫早産の心配はないし、大丈夫!」
と言ってくれた。
「周りの反対で、どうしようと気持ちが揺らぐかもしれないけど、とにかく行きたい!という強い意志で行ってきてください」と。
そしてわたしの両親も同じ意見だった。
「祈ってる」と、なんだかんだいつもわたしの意見を尊重してくれるから有り難かった。
いざ飛行機に乗ってわかったこと
・妊婦は並ばなくても一番に機内に入れる!
・キャビンアテンダントさんが優しくしてくれる!
・毛布を2枚貸してくれる!
・坐骨神経痛と腰痛があった為、大人しく座っていられなかった。
(搭乗前はストレッチする!歩く!ことをお勧めする)
・babyは終始胎動が激しかった
あくまでわたしの感覚だけど。
この時期のフライトで、吐き気はそこまで心配しなくていいかもしれない。
ただ、上空にいる時に少し息苦しくなった。
帰りの飛行機は大丈夫だったので、もしかしたら気温のせいかもしれない。
行きの機内は何故か空調が熱かった。
babyに気持ちは伝わるから
母さんがたのしんでれば、babyもきっとたのしい!
わたしはもともと飛行機が好きだったし、機内で食べるおやつが好きだったので、ナッツやらチョコ食べてひとり優雅にたのしんでた。
(旦那さんと夜勤明けの甥っ子は爆睡)
沖縄パワー注入!!!
旦那さんは7人兄弟だから一族がまぁ多い!
4年かけてもまだ全員に会えてなかったんだけど、この日は彼の長男さんに会えて嬉しかった。
義父と沖縄そば、ジューシー、もずくも食べれて嬉しかった!
沖縄の人が日本一おいしいというバニラアイス、アイスクリンもたべれたし、パヤオのぜんざいもたべれたし
つわりの時、沖縄そばが無性にたべたかった。
もしかしたら今回の沖縄、お腹のbabyの企みだったりして…笑
babyの根性が知れた気がした笑
ゴーヤーチャンプルーを食べるのを忘れていた…!!これだけが心残りw
キレ痔はお産の絶好のチャンス!
6:30羽田発、20:30沖縄発というタイトな日帰りフライトだったので、相当疲れていたんだと思う。
babyもがんばった!!
帰宅し、爆睡して12時間寝た次の日、少し頭痛が出た。
もともと太陽アレルギーがあるので、多分軽い熱射病だと思うけど。
あと、キレ痔…笑
妊娠後期は痔になるってよくいうし、なっちゃったかーってかんじ。
でも、シチュエーションがキツイ排便をするときはお産の時をシュミレーションする絶好のチャンスだと思う。
イキみ逃しっていうのは正直よくわからない。
でも、排便の感覚と似てるっていうから、日頃からう◯ちちゃんで練習しておこうと思う。
わたしの目標は「気持ちいい!!!」って思えるようなお産をすることだ!
痔は3日で治った!
ありがとう
まさか妊婦の時に飛行機乗れるなんて思わなかったから、ある意味で良い体験できたし、babyに沖縄を体験させてあげれた。
なにより、義母にお腹撫でてもらえた。歌を歌ってもらえた!(彼女は歌姫)
あんなに反対してた妹夫婦も、行きし車を出してくれたし、うさぎのコウちゃんの面倒見てくれてたし。
旦那さんと甥っ子は荷物を持ってくれたし。
沖縄では、次男さんがたくさんお土産くれたし。
本当に自分は周りに助けられていると思う。
助けなしでは無事行って帰ることができなかったから。
本当にありがとう。