不動産投資のリスクについて知りたい!
まとめ
不動産投資のリスクは3つに分けられる。1収入に関するリスク、2建物に関するリスク、3資金調達に関するリスク。
投資にリスクは付き物。リスクのないところにリターンはない。リスクを正しく理解してコントロールすることが大切。
不動産投資のリスク
不動産投資に関するリスクについて書きたいと思います。
これから不動産投資を始めようと考えている人にとっては、『不動産投資=リスク』、というイメージがあるかもしれませんよね。
ファイナンスの理論では、リターンとリスクは相対関係にあると言われています。リスクを取らないとリターンを得られないということですね。
でもリスクって何となく怖いというか、どうしても失敗に繋がるのではないか?と不安に感じてしまうんです。
リスクは正しく理解すれば怖いものではありません。以下のように分類してみました。先ずは全体像から掴んでみましょう。
収入に関するリスク
建物に関するリスク
資金調達に関するリスク
3つにまとめてみました。
次の段落でもう少し詳細に触れていこうと思います。
収入に関するリスク
最初は収入に関するリスクについてです。ここでの収入とは家賃収入のことを指します。
家賃収入が入らいないと売上が立たない、返済や経費の支出も出来ないということで、一番大事そうですね。
詳細は以下のとおりです。
家賃下落リスク
家賃不払リスク
客付リスク
要するに家賃収入が想定より低くなることに関する様々なリスクのことです。
建物に関するリスク
続いては建物に関するリスクです。ここでの建物とは賃貸に出す物件のことで、アパート、マンション、戸建て等を指します。
建物に関するリスクってイメージしづらいですね。
詳細は以下のとおりです。
修繕リスク
天災リスク
要するに収入を得るための資産である建物が想定通り使用出来なくなるリスクのことです。
資金調達に関するリスク
最後は資金調達に関するリスクです。資金調達とは物件を購入するための金融機関からの借入のことです。
資金調達は相手あってのことだし変動要素が多そうですね。
詳細は以下の通りです。
金利リスク
借換リスク
要するに返済金額が変動したり、借換をしようと思っても上手くいかないことに関するリスクです。