【MTGデッキ紹介】ノンパーマネント・ディミーアポイズン【スタンダード】
蔵上が作り、自分で使ってみて中々に強そうだと思った物をご紹介したいかなと。
今回は蔵上の性格に最も合った物を。
デッキ構成
デッキ
4 ファイレクシア病の前触れ (ONE) 65
4 実験的占い (ONE) 49
4 終焉よ来たれ (ONE) 44
3 地底の大河 (BRO) 267
3 鋼と油の夢 (BRO) 92
4 不完全を拒絶せよ (ONE) 67
4 歪められた好奇心 (ONE) 46
4 苦痛ある選定 (ONE) 81
4 ヴラスカの堕落 (ONE) 116
3 水辺地区 (SNC) 259
2 闇滑りの岸 (ONE) 250
1 難破船の湿地 (MID) 267
7 島 (ONE) 273
3 沼 (ONE) 274
1 ミレックス (ONE) 254
4 シェオルドレッドの勅令 (ONE) 108
3 銀の精査 (DMU) 65
2 廃墟の地 (MID) 262
戦術説明
基本方針
このデッキはそもそも、現環境の「除去が強めなので入れていないデッキが少ない」と言うポイントを突いたデッキです。
パーマネントがないならば除去が腐ると言うアイデアですね。
それ故種がバレると弱いので、BO1特化です。
大半のカードがインスタントなので相手のターン終了時に行動し下りてきたクリーチャーを除去しつつ、相手に少しずつ毒カウンターを乗せて毒10カウント勝利を目指す形になります。
基本的にブロックはできないので、クリーチャーの対処を重めにしております。
カード補足・特殊な相互作用等
打消しは両方持っている場合、マナ3以下の呪文を「不完全を拒絶せよ」、4以上を「終焉よ来たれ」で打ち消しましょう。
基本的にミレックスなど、クリーチャートークン生成用土地を割るためのカードです。
放浪皇の除去を狙う場合、相手が能力を起動する瞬間に使いましょう。
対応して起動されてサムライトークンが生み出された場合そちらを身代わりにされます。
また、生贄系除去は「シェオルドレッドの勅令」もそうですが、呪禁、破壊不能の何れも貫通します。このデッキの物は対戦相手全員なので救済の波濤ですら防御不能です。(よくやらかす方が居るのですが、タミヨウの補完、タイヴァーの抵抗等、何れも無効です)
(相手の)要注意カード
こちらの1枚で相手の1枚を消化させる(ついでに毒カウンターを乗せる)のが目的なので、特に軽くて1枚で複数のオブジェクトを生成するカード(トークン生成呪文など)に関しては慎重な対処を必要とします。
置物破壊がない色であり、超絶遅いデッキなのでどちらも致命傷になりかねません。
ミレックスは廃墟の地、溶鉱炉は打消しでの対処となりますが、失敗した場合は即投了です。
デッキ仕様がリソースのぶつけ合いである都合上、唱えてしまえば(打ち消されても)補充できるこれはやや痛いです。
インスタントタイミングで実質2体出てくるこれは布告除去を妨害されやすく、他のキラーカードがあると厳しくなります。
その他
このレシピはエルドレインの森リリース直前の物であり、上記パックのリリースに伴い少々組みなおしてますが、まだ実験段階なので安定版としてとりあえず出しております。
実験中の候補は「一巻の終わり」、「悪賢い隠蔽」等。
デッキアイデアの一助になれば幸いです。