カネ系なんでも相談所、はじめました。
みなさん、はじめまして。カネ系なんでも相談所の管理人をしている「おと」といいます。カネ系なんでも相談所へお越しくださり、ありがとうございます。
私たちの相談所は、アカウンティングやファイナンスを中心とした実務や学問を、楽しくわかりやすく紹介していくことを目的としています。
この相談所は、勉強会や相談コーナーを実況中継するような形で進めていきますが、今回は初回ということで、①自己紹介、②この相談所が想定している読者像、③この相談所をはじめよう思った理由、の3点をお話しします。
まずは自己紹介から
私は国内の中堅商社に勤務しており、主な仕事は与信(よしん)です。与信とは、販売先の会社に対していくらまで売ってもいいのかの金額(=与信額)を決定するのが仕事です。この仕事を通じて、年間約1,000社以上の会社の財務諸表をチェックしています。
この仕事をする傍らで、国内のMBAに通い、「カネ系」を中心に学びを深め、2017年に卒業しました。
もう一つ、中小企業診断士として、中小企業の経営に対しカネの面でサポートする仕事もしています。また、診断士の関連で、何冊か本も執筆しています。
得意なことは「財務諸表を見ただけでその会社の”匂い”を感じることができる」ことです。
こんな感じの管理人ですが、よろしくお願いします。
この相談所が想定している読者像
この相談所は、これからカネ系を学ぶ人、または、カネ系の基礎を学んだけど、よく理解できないというビジネスパーソンを対象としています。
それ以外の方も大歓迎です!
このカネ系なんでも相談所を通じて、是非カネ系を好きになっていただけると、嬉しいです。
この相談所をはじめた理由
この相談所をはじめようと決意したのは、次の3つの理由からです。
①カネ系に苦労している人が多かったから(must)
MBA通学中に出会った友人たちはビジネスパーソンとして、非常に優秀でした。でも、そんな優秀なビジネスパーソンでもカネ系はだけは苦手という方が多くいました。私は、そのカネ系が苦手な友人に対してカネ系の勉強会を主催していました。
②ビジネスパーソンのカネ系力を上げたいから(will)
カネ系の世界で仕事をしていると、カネ系って分かり易くて便利だなぁと思うことがよくあります。定性的に長々と説明するよりも、数字で説明することで、一瞬で説明が終わります。「こんな便利なことを『カネ系が苦手』ということだけで使わないのはもったいない。優秀なビジネスパーソン達のカネ系に対するスキルを上げたい!」と、日頃から切に感じていました。
③皆様のお役に立てそうだったから(can)
最後の理由は、自分が皆様のお役に立てそうだったからです。私が主催したカネ系の勉強会が終わったあと、参加者から「これまでの疑問がようやく晴れた」とか「分かりやすく説明してもらって腹落ちした」などと好意的なコメントを多くもらえました。
私のカネ系の知識で皆様がこんなに喜んでくれたことが私に勇気を与え、勉強会をオープンでやろうと決意しました。
次回以降は、具体的にビジネスパーソンが持つカネ系の悩みについて解説していきます。月1回ペース以上の執筆を目指します。
末永くよろしくお願いします。