できないということ
科学は、手段が決まっているが最終的にどこに行き着くか分からない。
宗教は、行き先は決まっているけど、どうしたらいけるのかが分からない。
AIは、目的を与えたらすぐに答えを出せるが、目的は分からない。
できないことが、そのものの特徴になり、それを補完される形で、そのものの価値は発揮される。
自分にはできないことが多すぎる。
得意ではないが、話したり考えたりはできる、が、
自分だけでは話すことも考えることもできない。
一人では立てない生きられないという不可能性が、補完される形が多様に存在し、補完されればされるほど、結果はできるかどうかは分からないけど、とても楽しいと思える過程に、生きるに値する価値があるのではないか。
できないことを受け入れる良いことは、一人ではできないからこそ、仲間が絶対に必要だし、仲間に感謝できるし、自分の数少ないできることをもっと頑張ろうと思える、相乗効果を生むことだと思う。
そうすると、自分のできることの質は上がるし、お互いにレベルが上がるから、一緒だともっとできることが増えていく。それはとても楽しいことだと思う。
できないことをもっともっと愛せる学びがあると良い。