※ネタバレ※Nothing's Carved In Stone〝Live at 野音 2021"2021年9月19日
この間の野音が、つい最近のように思ったけど…
2019年6月、2年以上前だった。
今日は
昨日の雨が嘘のようで
昼間の暑さも嘘のようで
終始、心地よい風の中
日比谷野音の最高のコンディションだ。
セッティング中、スタッフさん達がハイタッチをするように気持ちを高めあっている姿が印象的だった。
10分押しでライブは始まる。
序盤
各々の音が炸裂する中
「Who is」でバチッ!と重なり
今日1番のグルーヴ。
ここからライブの中盤戦
これからがナッシングスの本意気
「Wonderer」では、手拍子が上手にできると嬉しいし
「きらめきの花」では、いつものように手を振る。
出来ないことを羨むよりも
出来ることを楽しむ。
新旧織り交ぜた楽曲が続き
全く飽きさせない。(もちろん、何をやっても飽きることはないのだけど……)
MCはほとんどなく
演奏と歌で、【今】を表現する
バンドマンの生き様は確かに【ここ】にある。
ライヴの終盤
「MUSIC」
“僕らが鳴らすミュージック
心を預けていけるような
君は不意に孤独になるけど
大丈夫僕らは共に行ける”
“明日を望んで歩き出そう”
そんな言葉が
ものすごく心にグッとくる。
ここにいる私たちのことを考えて作る歌が増える。
と拓さんが言う。
そんな言葉の後に
「Beautiful Life」
“この世界に生まれた自分の価値に
今もまだ悩みもがいている
You're so Beautiful 孤独を抱きしめた
その手は僕らを変えてく”
色んなことに思い悩む毎日に
こんなにステキなアンサーがあるだろうか、と思う。
ロックバンドのくせに優しすぎる。
と、思うけど
いつでも、ステージに立っている人は強くて優しいものだ。
こんな世の中だからってのもあるからかな…
いつもよりも
歌詞がすごく、心にグッとくる場面が多かった。
最高の天気に恵まれた今日は
客席にいる私たちを含め、この場所にいるみんなが願ったからある。と、そんな嬉しい言葉も聞かせてくれた。
言葉は発せずとも、力強く頷くメンバーからも同じ想いを受け取る。
アンコールでは
ステキなお知らせも盛り沢山で
これからもライヴをしてくれるナッシングスに敬意と感謝を。
アンコール中
最後に空を見上げると
星だけでなく月までキレイに見えていた。
まったく
最後まで最高のライヴだった。
Nothing's Carved In Stone
〝Live at 野音 2021"
2021.9.19 in 日比谷野外大音楽堂
Song for an Assassin
Assassin
You're in Motion
Spirit Inspiration
Bog('19 ver.)
Who Is
Words That Bind Us
Wonderer
きらめきの花
Prisoner Music
Everlasting Youth
Red Light
Diachronic
Milestone
TRANS.A.M
In Future
Music
Beginning
Out of Control
Beautiful Life
【EN】
November 15th
Perfect Sound
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