※ネタバレ※奥田民生『SWEET LOVE SHOWER SPRING 2024』2024.05.12 in 山中湖交流プラザきらら
民生さんの59歳のお誕生日
SWEET LOVE SHOWER SPRING 2024
です。
来てよかったです。
最高のライブでした。
[山中湖交流プラザきらら]は
この場所はフェスをやるための
フェスのための場所だな!
ロケーション最高で、気持ちいい。
お天気は
基本的に曇天でしたが…富士山はバッチリ見えました
そして雨は全く降らなかったです。(しかし、ずーーーーとむちゃくちゃくちゃ……寒かった!!)
民生さんの出番は
最後
19:25〜日が落ちて
照明が映える
トリならではの時間帯(青空と富士山は見えなくなるけどね…笑)
日が落ちて気温は下がるし
風は強いし
それでも、最後まで雨が降らなかったのは奇跡。
途中
“明日は、大荒れらしいですよ。明日じゃなくてよかったですね。”
と、
この寒さもプラス思考で乗り切ろうとしてくれる
民生さん。
↓以下ネタバレです↓
__________________
セッティングでの
マイクの数が多い(+2本!)ので、コラボ期待大で待ちます。
時間になり
赤っぽい長袖シャツで登場。
(さすがの民生さんも長袖だった。笑)
いきなりの「手紙」
今日この地に降り立ってから
ずーーと〝寒さ〟を感じなかったことはなかったのだけど…
「手紙」のギターソロの間のこの一瞬
〝寒さ〟を忘れていた。
それくらい集中した。
アンプに足掛けて、かっこよかったな。
「スカイウォーカー」
“青空?”と、上を見上げる民生さん。もう真っ暗。
“青空だと、思って聴いてくださいね。”
「SUNのSON」
“たーーみおー!”と、礼さん
“ベース小原礼!
キーボード斎藤有太!
ドラム湊雅史!”と、メンバー紹介。
“みなさん、スペシャの番組見ました?そこで、リクエストもらってね。手伝いに来てもらいます。総ちゃん!!”
と、総くんを呼び込む民生さん。
“ソロのバンドの時は、俺は歌うけど真ん中にいないから、必然的にゲストが真ん中になります。笑”
と言われながら、真ん中のマイクに立つ総くん。
“もうね、日本でギターがうまい何人かになってます。”と、総くんを紹介。照れる総くん。
“俺はその中には入ってないけどねー。笑”と謙遜。
〝うまい〟とは別の唯一無二感を、纏ってますもんね。(もちろん、うまいけど!!)
“リクエストもらってね、まぁこの曲もそんなにやらないかな?”
と、崎山くんリクエストだった「野ばら」
ギターを弾きながら歌うのが難しい曲らしく
“総ちゃんが手伝ってくれるなら、やるよ!”
と、番組でなった伏線回収。
続いて
“この曲は久しぶりだね。”と、
こちらも番組でAMEMIYAさんからリクエストだった「息子」
MTR&Yでの「息子」…レア!!
後半の息を呑む畳み掛けの迫力。
“今の曲は「娘」という、曲でした。
いや、「娘よ」だったか!「ウマ娘」!!”
と、照れかくし。
“ギターが2人になると、楽だねー!次は総ちゃんにも歌ってもらいます。”
“この曲歌わせてもらって、いいんですかねぇ〜”と、照れ嬉しそうな総くん。
“いや、全部歌ってもいいんですよ。でも、いやいやって言うだろうから…かわりばんこで。”
とか言いながら
「愛のために」
1番は総くん、民生さんハモパート。
いつものごとく…後半は民生さんが持っていきます。笑
“もう一人、来てくれます。はっとりーーー!!”
と
ずっと袖で楽しそうに観てたのが見えていた
はっとりくん登場!
“こちらもリクエストもらって、この曲よく知ってたね?はっとりはユニコーン好きでソロはそんなでもないから(笑)”
と、民生さんにイジられる。
“いや、僕、民生さんの1枚も知らないわけじゃないですから!名前が〝はっとり〟なんで、ユニコーン関連のこと聞かれることが多いだけで!!!”と、仲良し。
“2人とも、早く終わってるのに残ってくれてねぇ〜〜先輩だから?(笑)”
“そです!”
“先輩で良かったです〜(笑)”
「コーヒー」
こちらもナイスリクエスト!
MTR&Yでの「コーヒー」…レア!!
もちろん
‘もう、59だから〜♪♪’で、大拍手。
コラボ曲4曲は
歌割りもグダグダせず、ちゃんとしてて(笑)
とっても良かった。
2人が帰ったあと
“とってもスペシャルで良かったですね。”
と民生さん。
この一言すごく大切で
正直、フェス単独ステージでの4曲コラボは多い。
民生さんの歌を聞きたかったのにーー!
と、なりかねないけど
そうはさせない。
(わたしは、レアなステージを見れたから大満足だけど、奥田民生を何十年かぶりに見るのを楽しみにしてる人は、そうなるかもしれないという可能性)
おまけに…選曲もレア曲だったし
2人が出てくれるこのステージを良いものにする。という意思が伝わった。
その一言のさりげない気づかいが
あぁ、自分もこんな風に生きれたらな〜と思わせちゃうのです。
後輩とのコラボはたくさんあるし
これまでも
総くんとも、はっとりくんとも、一緒に演るのは何回か見てる。
今日のは特に
彼らが引っ張ってたなぁ。
私は礼さん側から観てたのですが
はっとりくん、総くん、民生さん
と並んでる3人を見て
確実に何かが、引き継がれているのを感じたし、観たし、実感した。
そして、それが〝過去〟と〝今〟と〝未来〟とかではなく
3人ともが〝今〟だったのが奇跡なのだ。
なんだか
自分が前を走っているのではなく
いつの間にか横に並んでいる2人に
民生さん、安心しているようだったですね。
だからといって
この場所を譲る気もないのを見せる
4人のMTR&Yに戻りクライマックス。
「御免ライダー」
そして、オーディエンスも一緒に「さすらい」
59歳1本目のライブも
いつもと、変わらず、最高だったです。
ステージをあとに帰ろうとすると…
ゆうたさんが鍵盤でハッピーバースデー。
照れてる民生さん。
自分で歌っちゃう民生さん。(ええ声だった)
総くんとはっとりくんがケーキを持って出てきてくれました!
“こんな赤いシャツ着てるから、還暦だと思われるんですよー”
と言う、はっとりくんに
“これは、ピンク!!”と、言い切る民生さん。
自分でケーキを運んで帰ろうとするところとか…
ライブ中のオーディエンスの“おめでとーー!”には一切無反応だったところとか…
歌って弾いてる時はバチバチカッコいいのに
可愛い姿も魅力の59歳で
いつも、ステキなライブをありがとうございます。
最後
“これからも、よろしくお願いします。”
なんて、言ってた気がして
まだまだステージに立ってほしいです。
真っ暗になり
空には花火
なんとも多幸感を持って帰路に着くのでした。
ラブシャスプリングありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?