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※ネタバレ※サカナクション「2021-2022 SAKANAQUARIUM アダプト TOUR」2022.01.09 in ゼビオアリーナ仙台

ゼビオアリーナ仙台です。
はじめての会場でした。

席はS席。
列はアリーナの真ん中らへんですが(ステージはよく見えない)
1番端っこの通路側だったので…割と快適でした。
隣との座席が近いので、端っこじゃなかったら……どうだっだろう?と思ったりします。
(ショックダンスを、思い切り踊れたのも端の席だったからですね。両隣が詰まってたら、なかなか踊れなかったかも?と思います。)

もうソーシャルディスタンスな客席に慣れてしまっている…。

先にオンラインライブを行ってからの、今回のリアルツアー。
ステージセットも【アダプト ONLINE11/21】とほぼ同じです。
(セットリストも大まかには一緒でした。)
しかし、リアルライブにアップデートされたライブ内容はさすがチームサカナクションです。

↓アダプトオンラインについて↓


オンラインでは前半パートはアダプトタワーの中で演奏。
リアルライブではアダプトタワーを背にして
はじめから前に出てきて演奏。
女の子はアダプトタワーの中で曲に合わせて色んな表情を見せます。
演劇ともミュージカルとも、なんだか違う…
あくまで主役はサカナクションのライブです。

同じツアーで、2回、3回と参加することはあるので
この曲のここ好き!待ってました!的な、興奮は知っている。
でも、映像で見たものを、その後にリアルで体験することってあまりない。

例えば
アダプトオンラインで見た「目が明く藍色」の開けるところが
最高に好きなのだけど
それを、来るぞ来るぞ!と思いながら
想像して待つ。
そしたら、想像していたもの(オンラインで見たもの)を軽く越えて届けてくれる。
これ、新しい種類の感動。
そりゃ、画面越しよりリアルがいいでしょ。……と、当たり前のようにも思えるけれど
知っている物のはずなのに、全く別物に出会う感じ、クセになる。

ほぼ同じ構成で、同じセットリストで演っているのに
お客さんが“いる”のと“いない”のとで全然違う。
先のアダプトオンラインは、ただのライブ映像ではなく映像で提供するために構成された演出。
このリアルライブは、画面の向こうではなくその場にいる人を楽しませる演出。
“その場にいる人”と、“画面の向こうにいる人”の両方を楽しませようとして
どっち付かずになることも…しばしばあるオンラインライブですが
サカナクションのこのアダプトツアーは
リアルライブとオンラインライブを両方やってるにも関わらず
小さな、丁寧な、修正と調整で
オンラインライブが進化してリアルライブになっている。

そして、このあとに、アルバム発売があるのか…
とてもワクワクするではないか。
とてもとてもワクワクするではないか。


「2021-2022 SAKANAQUARIUM アダプト TOUR」2022.01.09 in ゼビオアリーナ仙台

multiple exposure
キャラバン(新曲)
なんてったって春
スローモーション
『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』
月の椀(新曲)
ティーンエイジ

目が明く藍色
DocumentaRy
ルーキー
プラトー(新曲)
アルクアラウンド
アイデンティティ
ショック(新曲)
モス
夜の踊り子
新宝島
忘れられないの
[EN]
三日月サンセット
白波トップウォーター
ナイトフィッシングイズグッド
フレンドリー(新曲)

なんか、はじめての体験で
なんて言葉にすればいいのか…わからんライブでした。
とりあえず、すごく良かったです。

アンコールでステージ上に降っていた
キラキラ紙吹雪。
落ちるスピードも量も完璧で
これが、CGなのか、リアルなのか
わからなくなりそうだった。
でも、それをリアルと感じたとき
何とも言えぬ高揚感で満たされたのでした。

武道館追加公演も参加予定。
楽しみすぎる。


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