#8 Python環境構築から実行まで:ノンプログラマーのエンジニア向けガイド
今回は、ノンプログラマーのエンジニア向けに、「Python環境構築から実行までの手順」をわかりやすく解説します。
「プログラムを書きたいけど、そんな時間はない…」
「環境構築でつまずいてしまいそうで不安…」
そんな方に向けて、できるだけシンプルで、手間をかけずにPythonを始める方法をお届けします。この記事を参考にすれば、Pythonの準備から最初のコード実行まで、短時間で進めることができます。
日々の納期に追われながらも、ちょっとした自動化やデータ処理をPythonで実現できるようになると、作業効率がぐっと上がりますよ!
ぜひ、この手順を参考にして、Pythonを使った新しい一歩を踏み出してください。
次のセクションから、具体的な手順を解説していきます!
プロンプト
Pythonを環境構築し、Hello Worldを表示するまでの手順を教えて下さい。
エディタはWindows標準のものを使って下さい。
必要最低限の設定で、Pythonを使い始めたいです。
ChatGPT回答
以下は、Windows標準のエディタ(メモ帳)を使用して、Pythonの環境を構築し、「Hello, World!」を表示するまでの最小限の手順です。
1. Pythonをインストールする
Python公式サイト (https://www.python.org/)にアクセスします。
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ページ上部にある「Downloads」から「Python for Windows」をダウンロードします。
ダウンロードしたインストーラーを実行します。
最初に表示される画面で 「Add Python to PATH」 にチェックを入れます。
次に 「Install Now」 をクリックしてインストールを開始します。
インストールが完了したら「Setup was successful」と表示されるので、閉じます。
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2. メモ帳でPythonスクリプトを作成する
メモ帳を開く:
「スタート」メニューから「メモ帳」を検索して起動します。
次のコードを入力します: print("Hello, World!")
コードを保存する:
メニューから「ファイル」 > 「名前を付けて保存」を選択します。
保存先フォルダを選び、ファイル名を hello.py として保存します。
「ファイルの種類」 を 「すべてのファイル (.)」 に設定してください。
3. コマンドプロンプトでコードを実行する
コマンドプロンプトを起動:
「スタート」メニューを開き、「cmd」と入力して「コマンドプロンプト」を選択します。
Pythonスクリプトを保存したフォルダに移動:
次のコマンドを入力して、スクリプトを保存したフォルダに移動します: cd パス 例: cd C:\Users\YourName\Documents
Pythonスクリプトを実行:
次のコマンドを入力してスクリプトを実行します: python hello.py
出力を確認:
コマンドプロンプトに以下のように表示されます: Hello, World!
これで完了!
この手順で、Pythonをインストールし、最初のプログラムを実行できます。
次回からExcel VBAに加え、Pythonを使ったコードも紹介していこうと思います!
おわり。