大変な時こそ社長の存在が試されるNo.589
先日はクライアントの名城ナノカーボン様の定期訪問にお邪魔しました。
名城ナノカーボン様は社名にある通り、「カーボンナノチューブ」の開発を行うベンチャーで新たな素材の量産を目指し、日々研究開発に取り組まれています。
開発系ベンチャーということで、一般企業とは違いVCやそのほかの出資先から出資していただき、日々開発の業務を行われていますが、研究開発用のサンプルなどの販売もされています。
状況を伺うと、一般の企業よりは影響が少ないとはいえ、多少はコロナの影響があるようです。しかし出資金もあり目先の状況が少し悪くても全く会社の運営には問題のない状況です。
そんな中で危機感を持つというのは難しいかもしれませんが、世の中の環境を含め危機感をもって判断をしていただく事をお伝えしました。
先日も書きましたが、今時代は有事であるという認識を持つと、自社の状況が良くても先手を打ってやっておかなければいけない事がいくつも見つかります。
今しかできない事にしっかりとフォーカスするために
1.最悪のケースを想定する
2.そうならないために出来ることをリストアップ
3.優先順位をつけて実行
こういった手順で取り組むべきことに取り組み進めていく必要があります。
また、その際に大切なのが「理念」に従った判断をしていく事です。
経営理念
究極のカーボンをつくり未来を切り拓く
ビジョン
我々はナノカーボンの可能性を信じ、
カーボンナノチューブを無くてはならない素材に高め、
イノベーションを提供し、すべての人々を幸せにする。
この理念とビジョンを達成するにはどうしなければいけないかを明確にして行動していきましょう。
会社は社長で99%決まると言われています。こういった大変な時期こそ判断が重要になってきます。
迷ったときこそ理念に立ち返り、どちらの判断がより経営理念に沿った判断かを明確にして迷わず進んでいきましょう。
応援しています!
今日の一言
理念に沿った判断で難局を乗り切る
成長するための実践行動
会社は良くなるのも悪くなるのも経営者次第という認識を持つ
大変な難局も理念に従った判断を行い信念をもって進む
今は有事という認識を持ち判断していく