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特別な一日に自分の器を広げる No.427

昨日は4年に一度のうるう日でしたが、何か特別な事はされましたか?

4年に1度しかない特別な日で、今年は366日あるので他の3年より何か1日分余分にできるはずなのですが、普通に過ごしていれば、この1日も通常の1日として過ぎていきます。

というのも、自分だけに与えられた1日ではなく世界中の皆さんに1日平等に与えられているので特に変化を感じず過ごしてしまいます。

時間というのは皆さんに平等に与えられた資源ですが、不可逆的な物で一度過ぎてしまうと取り戻すことはできません。

時間は言い換えれば皆さんの命その物なのですが、そんな大切な命だという意識を持って過ごしていないとあっという間に過ぎてしまいます。

そんな大切な時間をどのように使うか決めるのは自分です。せっかく余分に頂いた一日で有れば何か特別な事に使おうと思って行動すれば、いつもとは何か違う行動が出来るかもしれません。

そんな意識を持って行動する事が、人の能力や魅力などを広げていってくれます。そういった能力や魅力ははその人の器とも言い換える事が出来ます。

ちなみに私は夕方までは普通に仕事をしていたのですが、4年に一度の特別な日でしたので、昨日は久しぶりにセミナーに参加し、学びの時間をとりました。

このコロナさんのご時世に「セミナー?!」と思われるかもしれませんが、参加者は知り合いがほとんどで、消毒やマスクなど皆さん準備はしっかりされていましたが、参加者が皆さんマスクしているのも異様な感じですね。

そこでも話されていたのは人の器の話でした。現在のような厳しい環境において、経営者として能力を発揮するにはその人の器の大きさが試され、その結果が決まります。

また組織はトップに立つ者の器以上にはならないので、組織を育成したいのなら自分の器を広げることが必要です。

人数も売り上げも自分の器以上の組織を作ることはできません。会社が成長していないのは、自分が成長していない事が原因だという話を聞き、器を広げるには自分に覚悟が無ければ出来ないのを感じました。

しっかりと時間の大切さを意識し、こういった余分に与えられた一日こそ自分の器を広げる行動を意識して自分の器を広げましょう。

もう昨日は終わってしまったという方、大丈夫です。特別な日でなくとも毎日そんな気持ちで過ごしていれば器は広がっていくと思います。

というよりも日々成長しようという気持ちでいることが大切です。今日も明日もそんな成長のある日になると良いですね。

今日の一言
大切な時間を自分の器を広げるために使う

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二代目社長の伴走者 井上 剛典
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