自社の魅力を把握する 経営者が思っている事と働いている皆さんが思っている事の違い 大家族主義経営について①
昨日はスタッフさん募集の広告作成のために取材に来ていただきました。スタッフの皆さんに取材をされるのですが、「なぜこの会社で長く仕事を続けているのですか?」とか「この会社の魅力は何ですか?」という質問をされている時に、思わず耳を傾けてしまう自分がいます。
スタッフの皆さんの皆さんは何と答えてくれるのだろう?もし魅力ないって言われたらどうしよう。などスタッフさんの発言を気にしながら「聞かれてると話づらいね」などと気にしていないふりをしていました。
自信がないわけではないですが、皆さんがどう言ってくれるかは気になります。昨日取材の中で聞こえてきたのは、「スタッフさんはとても仲が良いのでやりやすい」「仕事にメリハリがあり、話す時は仲良く話しをして仕事の時は集中している」「その日一日の目標が明確で、やり切った達成感がある」「服が好きなので、服に囲まれて仕事をするのは楽しい」などとてもポジティブな発言ばかりで私も聞いていて嬉しくなりました。
求人広告などでは、つい経営者が思っている理想の状況ばかり書きたくなりますが、そうすると広告を見て良い会社だと思い、入ってみたら全然違ったなど、事実とのギャップが生まれます。しっかりと現場の皆さんからの声が反映された広告になればそういった心配はありません。
LFCでは大家族主義経営を標榜し、普段からその考え方で行動できるよう皆さんに大家族主義経営の大切さをいつもお伝えしています。
そもそも家族とは何でしょうか?
Wikiを抜粋すると
--広辞苑では「家族」の解説文としては、「夫婦の配偶関係や 親子・兄弟の血縁関係によって結ばれた親族関係を基礎にして成立する小集団」としている。
大辞泉では、「夫婦とその血縁関係者を中心に構成され、共同生活の単位となる集団」としている。
家族とは、婚姻によって結びつけられている夫婦、およびその夫婦と血縁関係のある人々で、ひとつのまとまりを形成した集団のことである。婚姻によって生じた夫婦関係、「産み、産まれる」ことによって生じた親と子という血縁関係、血縁関係(など)によって(直接、間接に)繋がっている親族関係、また養子縁組などによって出来た人間関係 等々を基礎とした小規模な共同体が、家族である。
ひとくちに「家族」や「family」と言っても、上記の辞書類の説明でも分かるように、同居していることを家族の要件に挙げている場合もあれば、そうでない場合(つまり、同居は要件でない場合)もある。 ---
とあります。LFCのメンバーと話をしていた時にも有ったのですが、自分の両親と奥様のお母さまが一緒に暮らしているなど血縁関係ではないが家族として暮らしている方は多数あります。また単身赴任などでしばらく血縁の家族とも一緒に過ごす時間がない場合などもあり、血縁がなくとも共に過ごす時間が長い会社のような共同体は家族と考えるのが自然ではないでしょうか。
大家族主義経営の一番のポイントは働いて頂いている皆さんを家族と思い「家族だったらどうするか」という判断基準で行動する事です。皆さんももしご家族が困っていたら助けるのは自然だと思います。
また、お子さんには成長してほしいと願うはずですので、ただ甘やかすのではなくしっかりしつけをしたり、協力したりするはずです。もしご家族に障がい者の方がいれば、何とかしてあげたいと思うのは当たり前だと思います。
周りで働いている皆さんとも、そんな家族のような関係が出来るLFCでありたいと思っています。
明日も大家族主義経営についてシェアさせていただきたいと思います。
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