No.152 中部APRA 相互研鑽の場を作る

昨日は中部APRAの3S見学会で東邦電気工事様を訪問させていただきました。まだ取り組みは始められたばかりでまだまだこれからの部分もありますが、この見学会のためにかなり時間をかけて準備されたのはよく分かりました。
こういった見学会のメリットは、お客様が来られるので何とかきれいにしようと皆さんが掃除に取り組むという締切り効果があげられます。
自宅でも同じだと思いますが、来客があるときは一時的でもきれいになりますので、まずはその場しのぎでも良いので片付けると、きれいな状態がイメージできますのでまずやってみるというのは大切です。

東邦電気工事の社員の皆さんは、まだやらされ感の発言ばかりでまだ社長だけが取り組みに熱心になっていて社員の皆さんがついてきていない感じでしたが、弊社より参加した神山さんの発言で、「はじめはやらされ感しかなかったが、長く続けていると仕事の効率が上がり、このためにやっていたんだというのがわかるときがある」という発言を聞いて、今後も継続的に取り組んで頂けると良いと思います。

私も中部APRA会長として総評を述べさせていただきましたが、中部APRAはこのような相互ベンチマーキングを定期的に行い、お互いが相互研鑽できる関係を作る事を目的としています。
社内だけで考えていても中々新しいアイデアは出てきませんし、講師を呼んで勉強会を行うとコストもかなりかかります。
こういった場を利用しレベルアップを図ると会社の成長も加速していきます。

こういった相互研鑽の場で大切なのは、先行している企業は応援の気持ちでフォローする事ですが、今回弊社から4人で参加させていただきましたが、全員が学びがあったと言っていた通り、後から環境整備などを始めた企業の見学に行くことも新たな学びになります。
これこそが相互研鑽ですので、自分たちの方が先に始めたからと言って他に学びが無いわけではないので、積極的に他社に学ぶ姿勢が大切だと思います。

そんな学びの場APRAでは参加企業を募集していますのでご興味のある方は是非ご連絡お待ちしています。

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