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座右の銘の力 No.443

皆さん座右の銘はありますか?

私の座右の銘は「一日一生」と「足るを知る」です。

いつからか正確に覚えてはいませんが、足るを知るという言葉は学生の頃から、一日一生は社会人になってから座右の銘として意識してます。

今までもずっとこの言葉を意識していたのですが、年齢をかさねることでその深い意味を理解できるようになってきました。

理解は出来るようになってきましたが、今日一日を一生だと思って生きるとは、言葉ではわかっても実践するのはとても難しいことです。

例えば突然死神が表れて「お疲れさまでした、あなたの人生は明日で終わります」と言われた時に、最後の一日の生き方が変わるとするなら、まだ一日一生の生き方は出来ていないと同じです。

そんな日を過ごせるようになるのかはわかりませんが、それくらい毎日を充実させて生きられれば本当に素晴らしい人生だと言えます。

黒澤明監督作品に「生きる」という映画がありますが、ガンで余命を宣告されたとたん主人公の生き方が変わります。

映画では主人公は余命を宣告され残りの人生を意識しますが、皆さん意識をしているしていないは関係なく必ず死は訪れるものです。言い換えれば長いか短いかの差はあれ余命○○年という人生を生きていることになります。

時間というのは命その物で、普段から時間を大切にするという意識を持たなければ、つい無駄にしてしまいます。

そんな私も若かりし日々は、毎日ゲームをしていたり、毎日パチンコ屋に入り浸ったりしていました。今振り返ればもったいないと思いますが、その時はそれが一番楽しかったのでそれでよかったのだと思います。

また、そんな時間を過ごしたので今は時間を大切にできるようになったとも言えます。

言うは易く行うは難しと言いますが、これも意識していなければ「一日一生」の毎日を送ろうという意識さえ持つことが出来ません。

今はまだ出来ていなくても、そんな言葉を意識し毎日過ごしていく事で少しづつ人生が良くなっていく、それが座右の銘だと思います。

皆さんもこんな人生を送りたいという言葉を持ち、毎日を過ごし、より良い人生を送っていきましょう。

今日の一言
大切な言葉を持ちその通りの人生を送る



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二代目社長の伴走者 井上 剛典
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