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インプット過多にならないようにアウトプットの場を増やす No.356

最近お話をさせて頂く場が増えてきて感じるのは、以前は本当にアウトプット不足で知識が滞っていたという事です。

以前から学ぶのが大好きでセミナーに頻繁に行っていたのですが、ほとんどアウトプットする場がなくただただインプットばかりをしていました。たまに会社で話をする事と、学びをまとめたノートを作るくらいがアウトプットの場でため込むばかりで知識が整理されていませんでした。

仕事として講演をさせて頂くようになり、強制的にアウトプットの場が増えて感じるのは知識はアウトプットの時に整理されるという事です。倉庫で例えると、インプットばかりだと在庫であふれ倉庫内が全く稼働できなくなるのと同じで、入った分は出さなければいけません。

いつ入庫したかわからないような在庫ばかりではすっきりせず、入ったものを出す事でどこに何があるかも明確になりますし、倉庫にずっとある商品は日の目を見ないまま鮮度が悪くなり売れなくなることもあります。知識も同じように出さないまま古くなって使えなくなることもあります。

また、倉庫の仕事で考えると、適正量をお預かりする事は売り上げに繋がりますが、最低限の賃料を確保するだけで、基本は出し入れの回数が多くなければ売り上げの増加に繋がらないように、知識も出し入れの回数が多ければ多いほど売上=自分の能力の増加に繋がります

ため込めばため込むほど上記のように悪循環に陥るので、定期的なアウトプットは大切です。これを繰り返していると何をどう出せば自分が出しやすいのもわかりますし、相手が喜ぶかもわかるようになります

自分が出しやすく相手が喜ぶものが一番効果的なのですが、それがすぐに見つかる方と、時間がかかる方がいます。結論から言えば繰り返しやってみて見つけるしか方法は無いと思いますので「とにかくアウトプットの回数を増やす」という事がゴールへの近道です。

インプット過多の方はとにかくアウトプットをする事をお勧めします。

今日の一言
アウトプットの回数を増やす

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二代目社長の伴走者 井上 剛典
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