No.89 自分のできている事は伝えられる 皆さんの見通しとなれるように

人の話を聞いた時に説得力があり話の内容が良く伝わってくる方とそうでない方がいますが、やはり自分の経験や実績をもって話をされている方はその話に説得力があります。

私も社内で正しい事を言っていてもなぜか伝わらないという事が良くありましたが、やはり原因はここにあり、自分自身が出来ていない事をどれだけ皆さんに「やりましょう!」と提案しても皆さんがついてきてくれるはずがありません。

経営者として自分を棚上げしても言わなければいけない時もありますが、やはり基本は言行一致にあります。
逆に自分も出来ていないのに人にだけやってもらうというのは虫の良い話で、表面的には皆さんも取り組んでいただけるかもしれませんが、結果として長続きしません。
やはり経営者には自分自身が自信を持って取り組んで、出来ている事を伝えていくという姿勢が求められます。
そのために習慣化の力を借りて、良い習慣を増やし皆さんの見通しとなる人生を送っていきたいと思います。

習慣の力は非常に強く、一度習慣になれば後は自動で動き出しますのでそこまで同自分を躾けていくかと言うのが大切です。
自分を躾ける方法にはいくつかありますが
 ①場の力を借りる(衆人環視の環境を作る)
 ②宣言する(有言実行する環境に身を置く)
 ③楽しんで取り組む(わくわくする目標設定を行う)
上記のような方法があります。
一番強いのは③の願望の力を使う事ですが、それが出来なくてもまずは仲間と一緒に始め、そこで宣言する事もとても良い方法です。
昨日の内容にかぶりますが、経営者でしたら経営者の中まで集まり宣言する事もとても良い事だと思います。

皆さんの見通しとなる人生を送るためにも良い習慣を身につけ、目標とされる行動を続けていきましょう。



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二代目社長の伴走者 井上 剛典
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