恩送りという考え方を意識し行動する No.260
あなたは色々な方からの恩を感じていますか、また恩を受けたと感じた時はどのようにしていますか。
昨日はご縁をいただき朝日塾学園学園長の鳥海先生の講話「恩送りについて」を伺いました。
皆さんは普段からどれくらい人の恩を感じていますか、またその恩は受けた方に返そうとしていますか、それともその他の方法をとっていますか?
トップの画像は鳥海先生の講演中に見せていただいた表ですが、恩を受けてもそれをすべて返すというのは不可能だということです。
表の一番左が受けた恩で、良く恩返しができる人でもこの白い部分くらいで、受けた恩の半分も返せないのが普通だそうです。
これは私も理解していますが、恩を受けた方が恩返しをする前に亡くなられることもありますし、自分自身が恩返しができるようになる実力をつけるにはある程度の年数がかかります。
ではどうしたらよいか、この表にある通りなのですが受けた恩を受けた方に返すのではなく、恩送りをすれば良いのです。
恩送りとは受けた恩を受けた方に返すのではなく、違う方に恩を送ることです。少し前の映画になりますが「ペイフォワード」という映画がありましたが、そのイメージです。
この表のとおり年齢とともに恩送りをする能力は上がっていきますので返せる量も増えていくと思います。
またその恩送りを支える土台が志とのことでした。
この講話を聴きながら私も自分を振り返ってみましたが、まったく恩返しができてなくて、白い部分がとても狭いのに気が付きました。
恩を返せる相手には恩返しもしようと誓いましたが、それ以外にも恩返しではなく恩送りもしていかなければならないと思い、恩送りも進めていきます。
皆さんも恩送りの意識を持ち、周りの方に恩送りをしてみてはいかがでしょうか。
今日の一言
すべての恩に恩返しはできないので、できない分は恩送りをする
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