時代に合わせた経営理念を創る No.275

あなたの会社の経営理念は創業以来同じものですか?

ずっと同じだという会社と、途中で変化した会社と両方あると思いますが、経営理念って変えて良い物なのでしょうか?

私は経営理念は変えて良い物だと思っています。

というのも、この変化の速い時代で10年先の読めない時代に、ずっと同じ事をしていては変化の波に乗り遅れます

例えば弊社感動創庫®LFCでもこの5年間で主要な取引先が大きく変わり、以前はBtoBの仕事が9割以上でしたが、現在は3割以下になっています。
また、上場企業でも富士フィルムのように、カメラやフィルムを中心にしていた会社が時代に合わせ得意分野を活かしヘルスケアに進出するような事例も多くあります。

そういった大きな変化が起きた時に理念が同じままでは事業との整合性が取れなくなることがあります。

そんな時こそ理念を変化させるタイミングなのではないでしょうか。

しかしそこで大切なのは、不易流行という言葉の通り変えて良い物と変えていけない物があり、その見極めをしっかりと行い変化させることです。

具体的には、創業の精神や社是のように、その会社の在り方自身を表すものは変えず内容を時代に合わせていく事だと思います。

感動創庫®LFCでも創業者から創業の精神を引き継ぎ、時代に合わせた経営理念に変化させました。

皆さんも自社の経営理念をよく見て、時代に合っていないと思った時は思い切って変化させていきましょう。

今日の一言
経営理念も時代に合わせた変化を取り入れる


株式会社井上感動マネジメントでは経営理念の作成や刷新のサポートをしています。
どうやって変化をさせて良いかわからない時はお気軽にお問い合わせください。

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二代目社長の伴走者 井上 剛典
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