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韓国ドラマ「SKYキャッスル」大ヒットで注目された2つの事件とは

ストーリーや配役はもちろん、制作背景まで奥が深い韓国ドラマ。
見れば見るほど、知れば知るほどその沼から抜け出せなくなってしまった韓ドラマニムがそんな韓国ドラマの裏の裏を紹介!

今回は、2018年11月23日から2019年2月1日まで韓国JTBCで放送され、日本でも各配信サイトで視聴できいるドラマ「SKYキャッスル」のヒットで注目された2つの事件を紹介!



韓国非地上波の放送局でのドラマとして数々の偉業を達成

韓国ドラマ「SKYキャッスル」ポスター

ドラマ「SKYキャッスル」が放送されたJTBCは、大手新聞社が運営するCATV向けの総合編成チャンネル。このような地上波放送ではなく“非地上波”放送局のドラマでは、それまで「ミスター・サンシャイン」(18.1%)や「恋のスケッチ~応答せよ1988~」(19.6%)、「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」(20.5%)が歴代最高視聴率を記録していたが、「SKYキャッスル」は、16話(19.2%)から記録を更新し始め、最終回の20話では23.8%という圧倒的な記録を叩きだす大ヒットとなった。

大ヒットによって注目された事件1:女子高での親子による試験問題流出事件

イメージ@JTBC

こうしたドラマの大ヒットにより、モチーフになったと思われる実際に起きたいくつかの事件が再注目された。そのうちの1つで大きな話題となったのは【淑明女子高校の試験問題流出事件】。

2018年7月中旬に行われた期末試験の際に、文系クラスと理系クラスの2年生に在学していた同校の校務部長(日本の教頭や教務主任に近い役割を持つ)の双子の娘がそれぞれ1位に。

底辺に近かった姉妹の順位が1年の間にいきなりジャンプアップし、以前から不審に思っていた生徒や保護者らが真相追及を要請したことから発覚。

警察の捜査の結果、双子の姉妹とその父親で校務部長が起訴意見で検察に送致され、姉妹は退学、父親は罷免された。


大ヒットによって注目された事件2:“受験コーディネーター”の流行

「SKYキャッスル」@JTBC

本作の放送前から名門大学受験のための内申管理をする受験コンサルタントがいたのだが、放送後には劇中のような受験コーディネーターがいると信じる中・高校生の子を持つ親たちの心理を利用した業者が増え、さらに盛んになった。

また入試だけでなく、就業のための履歴書や面接をコーディネートする業者も増えたという。


★事件の内容を詳しく紹介していくこちらの映像もチェック!

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