【交流戦】9月6日 読売ジャイアンツ3軍対さわかみ関西独立リーグ選抜 コメント&フォト
巨人3軍 4-3 さわかみ関西独立リーグ選抜
※試合成績・詳細はPlayer!をご確認ください。
戦評
1回に先発河内山拓樹(堺シュライクス)の制球が定まらず、エラーも絡み2失点。2回にも2失点となった。
4回、大橋諒介(堺)がソロホームラン。
6回にも大神康輔(堺)、小山一樹(兵庫ブルーサンダーズ)のヒットを足掛かりに、松本聡(和歌山ファイティングバーズ)がライト前に2点タイムリーを放ったが、試合はその後動かず、1点差で敗戦となった。
5回から小笠原智一(兵庫)、吉田亘輝(堺)、片岡篤志(堺)、楢原健汰(06BULLS) の4投手が無失点の好投。花岡洋平(06)大神康輔(堺)、小山一樹(兵庫)が2安打と活躍を見せた。
監督・選手コメント
大西宏明監督
「こういう試合展開にできた。もちろん差はあるかもしれないが、自信を持って。1球に対する執着心をしっかり持って練習からやっていきましょう」
村田辰美コーチ
「負けたけどナイスゲーム。エラー一つの差。粘ってゲームを終えることができた。相手に向かっていくことのできたよいゲームだった」
橋本大祐コーチ
「山﨑さん(前兵庫ブルーサンダーズ監督)に聞いたが、三軍の選手たちは朝7時20分に練習を始めて終わるのが19時頃だという。
(カンドクは)練習には制約があるが、ポテンシャルに差が無いのだから、しっかりやろう。リーグ全体がよくなるようにやっていきましょう」
ホームランを打った大橋諒介選手
「打ったのはスライダー。調子が悪かったので、しっかり振ろうと思った。芯には当たったので行ってくれと思った。この2試合で一番振れたスイングでした。エラーもあったし、大西監督が言うように集中力が足りないし甘さが出た。一球に執着心を持ってやっていきたい」
2点タイムリーを放った松本聡選手
「打ったのはチェンジアップ。打席に立って、思ったよりボールが見えていたので詰まるぐらいでいいと思った。
この先のシーズン、しっかり自分のスイングができるように自分の力を出し切りたい」
5回から登板し3者凡退に抑えた小笠原智一投手
「緊張で足が震えていた。結果はよかったが、(相手も含め)他のピッチャーが軒並み140キロをオーバーしていたので、同じ球速で押さえられるようになりたい。課題は体作りです。次も選抜に選ばれるよう頑張ります」
6回から2イニング無失点に抑えた吉田亘輝投手
「よかったです。球速もようやく140キロを超えるようになりました。
これまで変化球でかわすことが多かったが、まっすぐ主体で勝負しました。逃げない事をテーマに決めて投げました。次も自信を持って投げます」
9回、3者凡退に抑えた楢原健汰投手
「無失点で終われたことが素直にうれしい。調子は良くなかったが腕をしっかり振って詰まらせることができた。最後の1球に思いっきり腕を振って低めのインコースに投げ切れた。リーグで結果を残して選抜で長いイニングを、先発を任せられるようになりたい」
代表デビュー、3イニングを無失点でリードした安積拓人捕手
「(吉田、片岡をリードして)まっすぐで押すことをテーマにしました。全員警戒して、自分ができることをすべて出し切ろうと思いました。次も選抜に選ばれること、シーズンでは出場機会を増やしてチームに貢献できるように頑張ります」
2安打花岡洋平選手
「相手がいい投手だとわかっていたので打ちたかった。打ったのはスライダー。気持ちで持っていきました。打てて自信になりました。大西監督が言うように練習から常に意識し、短時間の練習でも集中してやっていきたい」
今回の代表キャプテン、小山一樹捕手
「普段は副キャプテンなので慣れないけれど、しっかりやれたとは思う。プロのボールに食らいつくのが精いっぱいだった。一球で仕留めることが課題になる。いいチャンスだと思うので自分を磨いていきたい。そしてチームの向上にもつながるようにしていきたい」
試合フォト
(文・写真:SAZZY)
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