即位礼正殿の儀。
今日こちらは、すっきりとした秋晴れになりました。
海外からでも令和という新しい時代の、大切な一日を迎えられたことに感謝です。
今朝たまたま送られてきた、メールのある書評に・・・
「国と国民のために尽くす」皇室とは、どういうご存在なのだろうか。
という内容に、「はっ」として読み続けていくと・・・
上皇陛下は歴代天皇の中で初めて、すべての都道府県をご巡幸された。平成19年までに47都道府県、514市町村を訪問され、実に全国約2000市町村の4分の1を廻られたことになる。
両陛下は「慰霊の旅」をなさることで、我が国の戦争犠牲者を心から悼むとともに、戦死者は「国がため」亡くなられたということを、短歌という形で戦中派・遺族に訴えられたのである。
「政府ではできない精神的な側面」や「行政の手が届かないところ」に、心を寄せ続けることが皇室の役割であるという「皇室」像に基づいて、両陛下が精力的に活動をなされていることだ。(「日本人として知っておきたい皇室のこと」江崎道朗著からの書評)
この上記の内容が、今日の即位礼正殿の儀における、天皇陛下が述べられたお言葉と重なったのです。(一部引用させて頂きます。)
上皇陛下が30年以上にわたる御在位の間、常に国民の幸せと世界の平和を願われ、いかなる時も国民と苦楽を共にされながら、その御(み)心を御自身のお姿でお示しになってきたことに、改めて深く思いを致し、
ここに、国民の幸せと世界の平和を常に願い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います。
後半、天皇陛下として誓われた「日本国及び日本国民統合の象徴」という立場が、どんなに大変なことなのか・・・
それも「国民に寄り添いながら」と、おっしゃってるんですよね。
何とも恐れ多いのですが、今年の初夢で天皇陛下にお会いして、既に国民に寄り添っておられる姿を夢で拝見していたので、今日の「即位礼正殿の儀」は見ていて、涙が溢れてしまいました。
即位、謹んでお慶び申し上げます。
どうか末永く、お元気でいらっしゃって下さい。
拙い文章を読んで頂いて、ありがとうございました。 できればいつか、各国・各地域の地理を中心とした歴史をわかりやすく「絵本」に表現したい!と思ってます。皆さんのご支援は、絵本のステキな1ページとなるでしょう。ありがとうございます♡