
お母さんの手は、お薬の手~♪
高3の息子くん、只今、中間テスト中です。
大学の推薦(みたいなもの)には、この一学期の期末試験までが内申として入りますね。今日は2日目でしたが、多少~緊張気味。
どこの国もそうですが、この国は特に大学入試のために、高校までの教育があるんですね。
例えば、幼児向け英語の塾はもちろん、中学ぐらいになると数学の塾を3か所通ったり(上の階のお子さんがそうでした)、最近はコーディ(ネーター)と言ってすべての教科を見てくれて、生活管理までもしてくれる『高額家庭教師』も流行ってるんです・・・。
だから高3になると、環境から既に緊張モードになってます。食べ物とかも多少、気を遣うようになりました。
しかし先日、息子くんは辛めのラーメンが食べたいというので、お腹壊さないかな~と心配しながら「それぐらい、大丈夫だよ!」ということで、出前をお願いしました。
案の定、次の日・・・・
「お母さん、お腹壊しちゃった・・・」
「あらまぁ~やっぱり~!最近、辛いの控えていたからねぇ・・・
どの辺が、痛いの?この辺かな??(と、いいながら、お腹を触って)
じゃ~お母さんの手は、お薬の手~♪をすれば、ちょっといいかもよ!」
日本では『痛い痛いの、飛んでいけ~♪』をすれば、痛いのが飛んで行く(笑)ように、こちらでは『お母さんの手は、お薬の手~♪』と何回も言いながら撫でて上げると、その部分の痛むは治まるという・・・
なんでしょうね~これは、民間療法の一つでもあるのかな?!
今回はちょっと冗談で、久しぶりに息子くんのお腹を『お母さんの手は、お薬の手~♪』と歌いながら、なでなでしてみたのです。
いやいや~、高3ともなると、恥ずかしがって「いいよ。」と拒否すると思ったんですけどね。
なんと~~、お腹を突き出して「やって~!」のポーズをするし~(笑)
内心「ふふふっ、これじゃ~幼稚園の時と同じじゃん!」と思いつつ、私よりも15センチほど高い息子くんの、最近少し太って丸くなったお腹を、擦ってあげました。
「どうかな~?!まぁ~きっと昔みたいに、もう~治るよ!!それでも痛かったら、保健室行ったらいいね。」
「うん!もう~大丈夫だと思う。」
その後、学校から帰った時に聞いてみたら、大丈夫だったそうです(笑)
しかし、「病は気から」なのか、それとも・・・
「母の手」は、本当にすべての病気を治す「力」があるのか・・・
とにかく、大きくなったとしても、子どもたちにとって「母」という存在は、何か特別なんでしょうね~?!
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